ハッカー伝言板改めえむびーまんの日記帳(山本隆雄ブログ)

日本コンピュータクラブ連盟・日本霊能者連盟・日本占い師連盟各理事長・メイドリラク萌とカードカルト経営者 山本隆雄の日記帳

本日は田辺のお不動さん法楽寺のしまい不動へ。幻の逸品として有名な田辺大根炊きを4皿頂きました。93歳のおじいさんと話しました。長生きしたけりゃ神仏を信仰すること。おみくじは半吉→吉。

2018-12-28 20:34:55 | 法楽寺おまいり

本日は28日。お不動さんのご縁日です。
田辺のお不動さん・法楽寺では、毎月28日。午前と午後の2回、護摩だきが行なわれます。うち、1月、4月、9月を大祭と言い、屋外で柴燈護摩(さいとうごま)が行なわれます。
12月28日は、今年、最後の護摩だきなので、終い不動(しまいふどう)と呼ばれます。
毎年、しまい不動の時には、田辺大根炊きが無料でふるまわれます。

田辺大根は、東住吉区田辺地区の特産で、煮ても形崩れしない大根として有名です。
鷹合小学校に通っているとき、郷土の歴史で、東住吉区は田辺大根の産地として発展したと教わりました。が、そのころは、戦後の宅地化で作る農家が減った上に、葉っぱに虫がつきやすく、病気で、絶滅したと教わり、世の中に存在していない大根となっていました。
が、近年、田辺大根の種が見つかり、少しづつ、栽培されるようになりました。

田辺大根が売られていました。飛ぶように売れていました。
市場やスーパーで売られていない幻の逸品は、この日にしか手に入れられないからです。

 

田辺大根の前には、幻の難波ネギも売られていました。

大阪では、「鴨南蛮」のことを「鴨なんば」と言います。この場合のなんばは、ネギを指します。
厳密には、この難波ネギを指します。
なんばと言えば高島屋ですが、昔は、なんばと言えば、ネギだったわけです。

そして、まずは、1回目。田辺大根炊きをもらいに行きました。

皿には、幻の逸品・田辺大根と近江の赤こんにゃくが。

テーブルに座って食べていました。

すると、最近まで住職をしていて息子さんに住職の地位を譲り上院となった方が、私に、おじいさんをテーブルに案内して、田辺大根をもらってきて、渡してあげてと。
それで、席に案内して、田辺大根炊きをもらいに。
そのおじいさんと私のお替り分として、2皿もらいました。

が、そのおじいさん、すでに食べていて、腎臓が悪いので、そんなに食べられないという事で、
私が2皿頂きました。これで、計3皿に。

2皿をペロッと平らげた私に、いっぱい食べられる人は、うらやましいという事でした。

このおじいさんと話をしていました。
年齢は93歳と言う事でした。
奥様は90歳。奥さんがのめり込んでいて、本堂の護摩焚きの前にいてると言う事でした。
このおじいさんは近所の方と思いきや、豊中からタクシーで来ているという事でした。
タクシーは、お寺の前に待たせているとか。往復で2万円以上かかると言っていました。
今年2月まで車を運転していたそうですが、息子が運転免許証を返上しろと言ってきたので返上したとか。
私は、年齢を聞く前に、信心深くて、あちらこちらのお寺や神社をまわる人は長生きするみたいですね。と言いました。
そして、この人が93歳で、西国三十三所巡りや四国八十八所巡礼をしたと知りました。
機会があれば、お寺や神社を。
法楽寺には、正月と、1月・5月・9月の大祭の時と終い不動の時に来ているとか。
法楽寺に来たい理由は、護摩だきの最後に1回だけ、住職が太鼓をたたき、その太鼓のたたき方にほれぼれしているからだとか。
でも、私の記憶では、太鼓をたたくのは常にお坊さんで、住職は太鼓をたたかないと思うのですが、、
そのことを言っても、住職は、最後に1回だけたたくとか。

私は、経験上、年をとっても、動き回れる人は、信心深い人だと感じていましたが、その通りだと思えました。
針中野のおばあちゃんは、90歳ぐらいまで生きましたが、月に1回は、高野山にお参りしていました。

大野さんと言うおじいちゃんでした。向かいに座っている人に撮ってもらいました。

手前に座っているのが93歳のおじいちゃん。

田辺大根だきに添えられていた近江・赤こんにゃくの販売所。

おいしいと言って、買っている人が多数いました。

そして、楠大明神様にごあいさつ。

本堂へ。

次々と護摩木の申し込みに。1本300円。

再びも山門の前へ。

護摩だき中なので、いったん人が引いた臨時の護摩木受付窓口。

そして、護摩だき中の本堂へ。

護摩だきの炎が。

先日申し込んでいた生御膳申し込み者の名前がはり出されています。

私の名前を見つけました。
ズームで。

護摩だきの最中に、おみくじを引きました。

28番でした。

納経所にいって、100円で28番のおみくじをもらうと、半吉でした。

納経所の窓口には、先日の不動講の総会の時にお土産としていただいた田辺大根の箸置きが600円で売られていました。

今年最後のおみくじが半吉でショック。くすのき大明神様に再度ごあいさつ。

再び山門前へ。

そして、水かけ不動さんにごあいさつ。

そして、御開帳となっていた三重の塔へ。

大日如来様、不動明王様、愛染明王様にごあいさつ。

続いて大師堂へ。弘法大師様にごあいさつ。

そして、護摩だきが終わってシーンとしている本堂へ行き、静かな中で田辺のお不動さんにごあいさつ。

おみくじを再度引きました。93番でした。

納経所で93番のおみくじをいただくと、吉でした。

そして、鐘を突きました。ゴーン。

そして、4皿目の田辺大根だきを。

今回は、くすのき文庫の中で食べました。
中ではバイオリンの生演奏が。

4皿目。近江・赤こんにゃくを一口かじってから撮影したので、少し欠けています。

雪がぱらついてきたので撮影。

そして、法楽寺をあとに。

法楽寺の納経所にあったパンフ・チラシより。

 

 



 

 


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2 コメント

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93歳のおじいさんへ (アスペじゃない読者がいいそうなことをいうぜ!!)
2018-12-28 23:39:30
爆食い糖尿病患者えむびーまんの分までお元気で長生きして下さい。
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Unknown (Unknown)
2018-12-29 00:35:11
法楽寺のバイオリニスト、枯れた柔らかな音色がこちらにも伝わってくるようです!楽器を左肩にのせるのではなく、敢えてあごの下に低く構える姿は若き日のクレーメルを彷彿させます。ところで世界の歴代バイオリニストには、ユダヤ系を含め「◯◯◯マン」と付く名前の演奏家が何人かいますね。「エルマン」、「パールマン」、「ズーカーマン」等。エムビーマンも対抗してバイオリンを弾いたらイケるのではないでしょうか。ハッテン的なテクニックで日本の「コーガン」になれるかも!
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