坂本龍馬の生まれ変わりロイ先生の坂本龍馬時代の記憶11・ロイ先生BSプレミアムドラマ「龍馬の遺言」観ました！その感想。

昨日のBSプレミアムドラマ、「龍馬の遺言」観ました！
物語の展開は意外性も含まれ、「怒りではなく、恐怖心からでした」という理由も面白
かったです。

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だけれども、個人的に思うのは龍馬さんを見る時、判断するときに、もっともっと固定
概念を外してもらいたいです。

例えば、「○○○」としているのがあまりに有名で、その証拠の手紙も残っていて、イ
ンパクトは強い。
でも、私はの前世記憶では、むしろ、○○○とした手紙を少ししか書かず、○○○より
も、むしろ「西郷隆盛」だとか「山内容堂」だとか「徳川慶喜」だとかそうしたいろん
な人の名前入りの手紙を多く書いた記憶があります。
それで、私は後藤派だったのですが、後藤さんに「山内容堂」「徳川慶喜」「○○○」
と書いた手紙を全部持たせて、どれなれば、土佐にとって後藤さんにとって都合が良い
のか？都合のよいものを出してくれって言う風にしていましたね。

多分、後藤さんにとっては、龍馬暗殺事件もあったことだし、その後の成り行きから、
「○○○」の手紙の方が都合が良いとなってそちらを残したのかなと思います。
土佐の上士と言ってもやはりそれほど力がある後藤さんではなかったと思います。
だからこそ、スパイを多く雇っていたのだし、上士と言っても土佐藩内ほど世間では通
じないしね。

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龍馬さんのドラマを作る時に、もしや誰もが「これはおかしなフィクションだ」と思う
ように作ってみてもいいと思います。

たとえば、「○○○」のところに「坂本龍馬」と書いている手紙が出てきましたーー！
ぎゃーー！！！から始まるドラマとかね。
史実、歴史小説になると、好きな人は読むでしょうが、読んでいて、読者がしんどくな
る面もあると思います。
完全フィクションであれば、笑えるというかリラックスできる。

例えば、「第二次世界大戦の語り部になって下さい。その為に本当の事を調べて下さい
」
と頼まれたとしたら、かなり引き受けるのに重たいし、辛いし、喋れない…ってなって
くることもあると思います。
その場で簡単にOKとは出来ないと思います。

「一部、フィクションだ」と付け加えるよりは、あえて始めからフィクションにしてし
まった方がいい。

本当の本当だけにするならば、それは記録的であり、味付けがなく、「事実に基づく」
を加えるであれば、どんな人の人生であっても単なる悲劇にしかならないし、フィクシ
ョンの部分が意に反して‘茶々を入れた’ようにしかならない。‘薬味’だけで終わっ
てしまう。

だから、龍馬さんがモデルではなくても「こんな嘘っぱちあるかいな」って話をどんど
んドラマ化していってもいい時代だと思う。
事実や史実よりも今ってフィクションの方が求められていると思う。


自分の前世が坂本龍馬だなんてのは、簡単に、早々に受け入れられるものではないよ。
私もいっときの苦しみは物凄かったし、今でも出来るだけ龍馬ファンとは付き合わない
ように心がけているかな…。
龍馬ファンと付き合う事が若い頃の私にとっては一番傷ついたことだったからね。

ロイ