高齢化による人口減が話題になっているが、高齢化がすすめばすすむほど町が発展していると思われます。
町のあちこちに訪問看護ステーションがあり、訪問看護師や訪問リハビリの理学療法士がうろついています。
昼間に出会う人はまずユニフォームを着た訪問看護師です。
大阪では、移動には自転車が使われています。
私は、昨年12月に65歳になり、高齢者となりました。
昨年、医療費は880万円つかい、そのうち850万円はけんぽが負担しました。
天王寺区内の病院と東住吉区内の透析クリニックと薬局。平野区内の訪問看護ステーションにお金を落としています。
5年前なら、1年間に10万円ほどしか医療費を落としていないので、地域産業に貢献していることになります。
区内では10パーセントが独居老人といわれています。
独居老人が増えると訪問看護が必要となります。
そのため、町のいたるところに、訪問看護ステーションができています。私は健康保険利用ですが、介護保険利用の人もいます。
需要が増えてきています。
また、訪問看護ステーションで働く、看護士や理学療養士の数も増えています。
産業が発達しているので、東住吉区の人口は、かつての激減から一転。現在は増加しています。
高齢化が進めばすすむほど町が発展するという仕組みになっています。
筆者 山本隆雄 神戸大学卒