スルッとKANSAI 3DAYチケット 有効期限が12月25日まで。あと1枚残っているので、どこに行こうか迷いました。
昨日、色々とタロットをひきましたが、ここという場所が決まりませんでした。
有馬温泉や神鉄沿線沿いの温泉に行くと、北神急行が高いので、往復で、1700円を超えるので、その線で行こうと考えていました。
当日、さあ行こうと考えたとき、六甲山に行ってももとがとれるなぁと思いました。
阪急六甲から六甲山頂行き阪急バスが出ていて、それが、路線バス扱いなので、3DAYチケットで乗れるからです。
六甲山上で行くとなれば、摩耶山天上寺となります。
三宮から阪急六甲に行き、六甲山頂行きバスに乗ります。神戸大学に通っているとき、2年生の後期から、地下鉄+阪急で通っていたので懐かしく思いました。(それまでは、近鉄+JRで)
冬季ダイヤ以外では、阪急六甲から摩耶山頂ロープウェイまで行くのですが、冬季は、六甲山頂どまりとなります。六甲山上の六甲摩耶シャトルバスに乗り換えて、摩耶山頂ロープウェイまで行きます。
現在、六甲ケーブルが台風18号の被害で、運休中で、バスにはそれなりの人が。
丁字が辻で下車。摩耶山頂ロープウェイ行きのバスに乗り換えます。
↓丁字ケ辻付近には、雪が。下から登ってくる登山道には雪が、、。
来たバスの行先は、摩耶山頂ロープウェイではなく、オテル・ド摩耶止まりとなっていました。
丁字が辻から天上寺までは340円でした。
六甲摩耶シャトルバスは、3DAYチケットが使えないということでした。阪急バスが走ってくれていたら340円支払わなくてもよいのにと思えました。
阪急バスの営業路線に他社のバスが相互乗り入れしている場合、他社のバスがスルッとKANSAIに加盟していないと3DAYSチケットが使えないことは前から知っていました。
運転手さんに、オテルド摩耶止まりは、この便だけなのか、すべての便かと尋ねると、今、ロープウェイが休業中なので、すべての便という回答が、、。摩耶山に行った帰りは、摩耶山頂ロープウェイで待っていてもバスが来ないのですね。というとそうだという答えが。
ウイキペディアでは、「摩耶山の名は空海が天上寺に釈迦の生母・摩耶夫人(まやぶにん)像を安置したことに由来する。 」とあります。
門からの階段の途中に、軍艦摩耶の碑が立っています。
摩耶山天上寺は、もともと、ケーブルの駅とロープウェイの駅の間を少し登ったところにありましたが、昭和51年に火災にあい全焼。そのはるか昔にあったもともの場所、摩耶別山の地に戻ってきたということでした。
私が、神戸大学に入学して、友人を誘って最初に登ったのが摩耶さんでした。天上寺の火災後の場所を歩いたのを覚えています。
法楽寺や大龍寺、高野山を除いて、私が、観光地での歴代お参り回数1位のお寺は、どういうわけか、この天上寺なのです。
ある時、霊能者が教えてくれましたが、私の前世は、この天上寺を復興したお坊さんだったと。当然、ケーブルの駅の近くにあった時の天上寺です。
神戸大学に入って、六甲山に行きたくなり、最初に使ったコースが、天上寺跡を通る道だったわけです。今から思えば、それは導かれていたわけです。
大日如来さんや11面観音様、愛染明王様にごあいさつしました。
カップルで来ている人は、ご祈祷を受けていました。
他の参拝客が言っていました。ここでご祈祷受けると、子供ができるねんて。
私は、本堂の11面観音様にごあいさつした後、四国88寺のお砂ふみを行います。
↓本堂からの眺め
↓ 舞台からの眺め
おみくじをひくと16番吉でした。
そして、すぐ裏にある摩耶別山に行きたくて裏へ。
偶然居合わせた登山者グループに摩耶別山の山頂を聞きましたが、三角点を見つけることはできませんでした。
どうも、神戸市水道局の敷地内に山頂があるようでした。
そして、オテル・ド摩耶の前を通り、摩耶山へ。
摩耶山からの夜景は、日本三大夜景の一つと言われています。
バスがオテルド摩耶止まりで、ロープウェイも運休中。閑散としていると思いきや、かなりの数の人が、、、。
たこ焼きの屋台もありました。ロープウェイ駅舎にあるレストランは営業中でした。
そして、なぜか、リアル摩耶山頂に行きたくなり、ちかくにある摩耶山頂に行きました。
ここは、昔の天上寺の奥の院の少し上になるところにありました。
ここには、天狗岩があり、鳥居も立っています。
私は、岩の前に立った時、「おなつかしうございます。」と独り言を言って、目から涙が出てきました。
前世が出てきたのだなぁと思われました。
そして、オテル・ド摩耶のバス停に向かっていると、摩耶山頂ロープウェイのバス停で待っている親子を見つけました。
私は、そこに待っていてもバスは来ませんよ。と言って、オテルド摩耶のバス停に案内しました。
登ってくるとき、バスがここに来ないことを気づかなかったのかなと思い聞いていると、歩いて登ってきて、足をくじいて歩けなくなったので、下りはバスでと思ったそうな。私は、丁字ヶ辻で乗り換えて、阪急六甲へ行けることを教えました。
オテル・ド摩耶のバス停では老人登山者の軍団が待っていました。バスで下まで降りれますかと聞かれたので、丁子ヶ辻で乗り換えて、阪急六甲まで行けますと、いうと、それで行こうとなりました。聞くと、歩いて上がってきたものの、リタイアということでした。
バスの乗客全員が、丁字ケ辻で降りました。私が、先導して、反対側のバス停に連れて行きました。3分後に、阪急六甲行きのバスが来ました。
バスには、かなりの人が乗っていました。
そして、阪急六甲へ。
神戸大学の時、後半、阪急を利用していたので、懐かしく感じました。
まっぷるの日帰り温泉 に、篠原温泉の100円引きのクーポンがついていたので、篠原温泉に入って、体を温めることに。
阪急六甲からすぐ南の八幡神社の境内を通ります。
私が神戸大学で設立したコンピュータクラブである情報統計部の部室は、JR六甲道駅前の民家を借りてそこにしていました。
阪急六甲から八幡神社の境内を通って、部室まで毎日。神戸大学を卒業した後も、土・日にこの道を通って通っていました。
懐かしい境内ですが、真剣にお参りしました。
おみくじをひくと20番上々大吉が出ました。
最高の大吉ということでした。
そして、天然温泉の篠原温泉へ。
通常の入場料が410円。クーポン利用で100円引きなので、310円で。
源泉かけ流し。サウナもありました。
体が温まりました。
ただ、山口組本家のおひざ元だけあって、全身刺青の上品なおじいさんがお風呂に入っていました。
決してエラそうにすることなく、ものすごく低姿勢でした。
そして、お風呂をあとに。
阪急六甲から梅田まで。
梅田からは、いつもの経路で恵美須町へ。
1日乗り放題なので、まだいったことのない天然温泉に行くことに。
前回は、南海の百舌鳥八幡駅から歩いていく、御陵温泉亀の湯へ。
今回は、地下鉄の北花田駅から歩いていく、蔵前温泉さらさの湯へ。
亀の湯温泉が1分間に650リットルだったのに対して、こちらは、1分間に720リットル。
当然、源泉かけ流しです。
岩盤浴も利用しました。
汗がたっぷり出ました。
近くに、公園北口というバス停があり、帰りは、そこから、北花田行の南海バスに乗り、北花田駅まで。
そこから、天王寺まで御堂筋線、天王寺で谷町線に乗り換え、駒川中野駅へ。
そして、針中野の家に。