１２日はスルットＫＡＮＳＡＩ3ＤＡＹＳチケット２日目泉佐野行き

いつも、不動産情報を送ってくる東京の業者から泉佐野ショッパーズモールの内覧会をするの来て欲しいという電話がかかってきたので行くことにしました。
まず、天下茶屋駅から泉佐野駅まで行き、バスで犬鳴山に行くことに。
バスの出発時刻までの８分間の間に、泉佐野本通の商店街に行きました。突き当たりにアーケードが見え、右・左どちらに行こうか迷っていると、右という声がしました。右に回ると、目的のかぎのという陶器と雑貨の店が目にはいりました。
昔はすごかったのかもしれませんが、今では寂れたシャッター商店街で、がんばっているお店という気がしました。
母が島根県の旧制の高等女学校を卒業して、ともだちと一緒に、大阪の泉州地方に出てきました。当時、泉州地方は、紡績工業が多く、島根県から出てくる女性は、この地方に住みこみで働いていたわけです。母は、鍵野商店というお店で住み込みで働いていたわけです。母は、そのとき、優良店員として大阪府知事から表彰を受け、その表彰状は、今でも、針中野の実家に飾ってあります。今でも行われているのかどうかしりませんが、当時は、泉佐野市から毎年、男女１名づつ店員が選ばれ、知事から表彰されるということでした。
ネット界では、母のことは、チエママと称されていますが、そのチエママが九死に一生を得た出来事がここ泉佐野で起こりました。昭和２５年１０月２２日、それは、ちりめんじゃこによる青酸中毒です。ちりめんじゃこに塩化ナトリウムを入れるべきところを間違って、青酸ナトリウムを入れてしまった事件です。死者・重体　２００名という大惨事となったのです。チエママは、問題となったちりめんじゃこを購入していました。お昼のおかずにする予定だったのですが、何か、別のおかずができて、そのちりめんじゃこをたまたま食べなかったのです。昼過ぎになって、近くの警察に、多くの遺体が運び込まれて、そのちりめんじゃこが問題のちりめんじゃことわかって、廃棄したそうです。もし、そのちりめんじゃこを母が口にしていたら、現在、私の存在はなかったかもしれません。
そして、バスで終点の犬鳴山へ。そこから渓流沿いに歩き、七宝瀧寺へ。そして、一番奥の行者の滝へ。この寒いのに、男女５名が滝打ちをしていました。写真
そして、バス停近くまでもどり、み奈美亭というホテルの天然温泉に入りました。インターネットクーポン利用で５００円で入れました。そして、バスで泉佐野駅前へ。そして、普通電車にのり、次の井原の里駅へ。そこから歩いて、泉佐野ショッパーズモールへ。
空き店舗を見せてもらい、条件を教えてもらいました。
物販用は、家賃坪単価５０００円で安いといえば安いのですが、カードゲーム客がどれだけ集まるかわからないのでダメ。飲食用は、フードコートと言って一箇所に食べ物屋が集まっているので、そちらに興味がありました。家賃は、売り上げの１０パーセント。
それから、天下茶屋まで行き、天下茶屋から地下鉄で恵美須町駅へ。それから、大阪日本橋店、南海難波駅前店、千日前道具屋筋店をまわり、恵美須町駅から京都河原町駅に向かいました。カードカルト京都河原町店に寄り、売上金を回収。河原町駅から梅田駅に行きました。大阪駅から三ノ宮駅までは、ＪＲを。三ノ宮駅は、ルミナリエから帰る人でごっちゃがえっていました。驚いたのは、臨時快速電車。
三ノ宮発大久保行き。そして、神戸市バス。三宮２丁目のバス停の放送案内にカードカルトを出しているので、それを録音するため、三宮１丁目から２丁目のバス停の間を３ＤＡＹＳチケットで乗りました。

バスＣＭ
芦屋の喫茶夢　2007年4月から2008年3月まで。http://www.nichikon.gr.jp/buscmashiya.mp3
三宮のカードカルト　2009年4月から2010年3月まで。http://www.nichikon.gr.jp/buscmsannomiya.mp3


本日、スルットＫＡＮＳＡＩでないと無料とならなかった区間の運賃は、
南海電車　天下茶屋駅から泉佐野駅　５４０円　南海ウイングバス　泉佐野駅前から犬鳴山までの往復９４０円　南海電車　泉佐野駅から井原里駅　１５０円　井原里駅から天下茶屋駅　５４０円　阪急電車　天六駅から河原町駅　３９０円　河原町駅から梅田駅　３９０円　神戸市バス　三宮１丁目か三宮ら２丁目　２００円
合計　３０００円　スルットＫＡＮＳＡＩ3ＤＡＹＳチケット１日分が１６６６円なので、約１３００円オトク　でした。