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骨伝導巡礼旅で久々に弘法大師像の紹介です。
西新井大師
鑁阿寺
吉見観音
修行中の弘法大師像は、まさに日本文化のシンボルともいうべき遍路とも繋がります。そして日本人の花好きと相まって、大師像が参拝者を優しく迎える寺院があります。
茨城県古河市にある道楽山永光寺です。
今の時期は、別名「花の寺」と呼ばれるだけあって、見事な花に魅せられた参拝客で賑わいをみせていいます。境内には、ぼたん5千株、しゃくなげ2千株があります。
また、いかにも「花の寺」らしく牡丹観音像(8メートルの石像)まで聳えています。参道を登りつめた場所には巨大な不動明王の石像も奉安されているので、参拝者の印象に残りやすいお寺だといえます。
しかし本堂は入母屋造り瓦葺の七間四面で、派手さがなく、寺院の歴史と落ち着きが感じられます。
寺伝によれば開基は承和10年(843)僧・無善によるといいます。その後、天明2年(1782)第十八世の宥覚のころに伽藍が整い、数多くの末寺を有し隆盛を極めたようです。
弘法大師像はどちらかというと地味な場所にひっそりとある感じですが、それが逆に周囲の風景と溶け込み、何ともいえない雰囲気をかもし出しています。
骨で聴き、無駄な経費を削減すると、こんな光景が具現化できそうです。そういう意味で花だけでなくとも訪れる価値のある寺院だといえます。
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