骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

西町太郎稲荷神社を骨で聴く

2011-01-27 13:21:58 | 骨で聴く巡礼旅

 世田谷から東京の下町へ骨伝導神社巡礼の旅を続けます。
 御徒町から東へ向かい、住所表示では「東上野1丁目」にある西町太郎稲荷神社へと行きました。都会の片隅の本当に小さな神社です。

 ここは万治年間(1658~61)、九州筑後柳川藩11万9,600石の太守立花左近将監が江戸中屋敷として設けた跡地になります。現在では小さな会社や商店も軒を連ねる地域で、典型的な上野界隈の風景になっています。

 西町太郎稲荷は立花左近将監の母堂みほ姫の守り本尊として、邸内に建立されたものです。つまりここは立花氏の邸内だったとうわけです。

 この神社が特に商売繁盛に御利益あらたかなとなり、江戸・明治・大正時代を通じて広くその名が知られるようになりました。現在の規模からは想像も出来ないことです。

 太郎稲荷神社としては他に入谷にもあります。
 社が移転しようとした際に二社に分かれたものではないかと思われます。しかし詳しい史料がないのでいますが、断定はできません。

 守り本尊として建立された歴史は、古今東西、様々あるといえるでしょう。その本質的な部分は「健康維持」ともいえます。医学の発達により、現代では「ストレス」や「癒し」という概念が加わりましたが、病気の時の神頼みは健康への復帰として今でも衰えていないかもしれません。

 医療費が高騰している現代では、生活習慣病等の防げる病気を予防医療の立場で考える必要があります。また未病段階で発病させないことも重要です。
 こんな人たちが多く集まるのは病院ではありません。むしろ施術院やエステサロンといえるでしょう。

 セルフメディケーションを推進するために薬剤師だけでなく、医薬品登録販売者の資格制度が出来ました。ただ実務経験の関係で施術院の人たちは資格を取得することが出来ません。

 もし、一番未病段階の人たちが多く集まる場所でセルフメディケーションのための医薬品登録販売者いれば、予防医療の分野にまで広げることが可能になるはずです。
 LESの施術院専用コースであれば、それも実現できます。

          ⇒ LES医薬品登録販売者「治療院コース」

西町太郎稲荷神社のように現代の「守り本尊」となることができる、大きな第一歩がLES医薬品登録販売者「治療院コース」なのだとしたら、骨伝導についても同様な側面があることに気づきます。

 骨伝導は普及しない補聴器に対して、気軽さを提案します。
 難聴傾向の方は多くのストレスを誘発し、自律神経の狂いから接骨院や鍼灸・指圧院などに通院することが多くなります。美容にもその悪影響は現れます。
 骨伝導はその気軽さから、予防医療にも貢献するのです。

 しかし、

 特許技術で米軍に採用された骨伝導でなければ、技術力に疑問が生じる可能性があるでしょう。
 そんな意味で本格的な骨伝導が求められます。

          ⇒ 特許技術の骨伝導専門

 都会の片隅に鎮座する西町太郎稲荷神社への参拝は、あっけなく終わります。参道もない小さな神社ですが、その場所で骨伝導を使い、医薬品登録販売者にまで臣思いが広がります。

 ここかそんな神社です。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿