骨で聴く異世界

耳を使わずに「聴く」世界を旅します。耳をふさいでいても聴こえる世界です。

小平駅を骨で聴く

2007-11-26 23:32:02 | 骨で聴く鉄道駅

 新宿・高田馬場方面から来る電車が、拝島・西武遊園地方面と所沢・本川越方面に分岐するのが小平駅です。1日平均の乗降人員は約36,000人で、西武鉄道全92駅中24位です。
 駅名のように東京の小平市にある駅ですが、乗降客数は市内では隣の駅の花小金井駅のほうが多いのです。(約52,000人で、西武鉄道全92駅中15位)
 
 江戸時代の玉川上水の開発により、分水された用水路が整備され、新田開発が行われました。それにより武蔵野のこの地に村落が形成されていったようです。

 明治以降も郊外の農村として発展していきましたが、のちに「学園都市」と銘打って宅地開発が始まりました。高度経済成長期には完全なベッドタウンと化し、現在は人口約185,000人の都市になりました。
 西武鉄道とともに栄えてきた都市です。

 また小平駅のすぐ近くには小平霊園が広がっています。
 この雰囲気が単純なベットタウンではない要素となっていることも、なかなかに興味深いものです。墓参りだけでなく、武蔵野散策のためにも途中下車したい駅です。

 ここでもお供にするのが骨伝導機器です。骨で聴く小平を堪能しましょう。

 ⇒ やはり最後は骨伝導について

                        


新宿・高層ビルを骨で聴く

2007-11-26 11:45:53 | 骨で聴く癒しの世界

 新宿の高層ビルは、キノコのように建っているようです。
 猥雑な新宿の街を象徴するように、それぞれの高層ビルが自己主張し、それでいて狭い地域で妙にまとまっているのです。

 新宿の高層ビルを「Wikipedia」より引用してご紹介しましょう。


 現在、モード学園が西新宿一丁目に、高層ビルのモード学園コクーンタワーを建設している。完成すれば高さ204mとなり、日本の学校法人で最高層の校舎となる。 西新宿三丁目では、高さ338mの超高層オフィス1棟と245mの超高層マンション2棟、190mの高層ビル1棟が計画されている。
     
    出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 こんな街を骨で聴きます。
 骨伝導は米軍で採用された最新機器です。超高層ビルが建ち並ぶ街に似合わないわけがありません。耳からでは聞き取れない音が、骨を通して何かを語りかけてくれるようです。しかし、それが何かは分かりません。

 いえるのは、骨で聴くことにより、脳波が日常空間から少しだけはずれ、非日常の心地よい気分を味わえることです。もちろんこれは個人的な感想で、新宿の高層ビルだからなのかどうかは分かりません。
 でも、遠くから眺めながら骨で聴くのは悪くありません。これは事実。

 ⇒ そこで骨伝導についてもっと知る

                   


太子堂を骨で聴く

2007-11-26 10:18:48 | 骨で聴く巡礼旅

 東京の世田谷区に太子堂という地名があります。
 世田谷区の中央やや北東の位置で、鉄道では東急田園都市線の三軒茶屋駅周辺から国道246号線、世田谷通り、淡島通りなどに囲まれている地域です。三軒茶屋から下北沢へのびる茶沢通りはこの地域を貫き、日曜日は歩行者天国にもなります。

 平坦な地域ではありますが、遊歩道を最下部にして三軒茶屋方面と下北沢方面に少し上りの傾斜が見られます。この遊歩道は烏山川という川が暗渠化されたものです。

 太子堂の地名は聖徳太子像に由来します。

               

 その太子像を祀った寺院が聖王山法明院円泉寺で、真言宗豊山派に属しています。

 ⇒ 寺院のページで確認する

 住宅街の中で、それほど大きな寺院ではありません。
 しかし、境内の太子堂こそがこの地名の由来であり、1日に平均乗降人員116,715人を誇る三軒茶屋駅の場所にあることは意外な発見かもしれません。

           

 山門から入って真正面に本堂、右手に太子堂で、境内は都会の寺院らしく舗装されています。境内に足を踏み入れての最初の感想は、法事で訪れるような場所ということかもしれません。実際、そんな雰囲気が漂っていることは間違いありません。
 それでも弘法大師修行像、聖徳太子像などを改めて眺めてみると、由緒正しい伝統的な寺院であることに再認識させられます。世田谷の散歩コースには最適です。

 ⇒ gooの地図で確認する

 ところで、聖徳太子は民間信仰としては定番とも呼べるものですが、実在したかどうかが疑わしいという説もあります。 

 ⇒ 聖徳太子を骨で聴く

 いずれにしても聖徳太子は日本の仏教を語る上では外せない存在であり、新仏習合という日本独特の文化を築いた出発点でもあります。これはクリスマスも神社への初詣も寺院での法事でも、何でもありの日本文化の礎が出来上がったことを意味するかもしれません。

 ライプニッツが「モナドには窓がない」といいました。
 モナドは、これ以上分割できない究極の個体ということですが、同時にそれが無限化したものだという意味かもしれません。(専門家ではないので間違っていたらごめんなさい)この意味で窓を開けなくとも内部で無限化したもの、まさに日本の宗教文化の根底はモナドだといえるかもしれません。

 骨で聴きましょう。
 特許技術の骨伝導で太子堂を骨で聴き、日本の独特の文化を体感しましょう。三軒茶屋と下北沢の間にある小さな寺院で、骨で聴く無限旅をするのです。

 ⇒ 窓のある骨伝導とは

                                                                 

本土寺の紅葉を骨で聴く

2007-11-26 00:35:02 | 骨で聴く癒しの世界

 千葉県松戸市にある長谷山本土寺です。
 別名「四季の寺」とよばれ、桜、花菖蒲、紫陽花で有名です。今の時期であれば、境内に1,000本あるモミジです。

 この寺院は、源氏の名門である平賀家の屋敷跡だったと伝えられています。
 1277年建治三年(1277年)、領主の曽谷教信卿の協力により領内の地蔵堂を移して法華堂とし、日蓮大聖人より長谷山本土寺と寺号を授かったといわれます。

 池上の長谷山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺と並び、朗門の三長三山と呼ばれ、宗門中屈指の大山として末寺百数十を統べました。山内は七堂伽藍がその山容を誇っていましたが、度々の不受不施の法難と明治維新の廃仏毀釈運動のために衰滅してしまいました。
 しかし、水戸光圀が寄進したと云われる松や杉の参道、その正面の朱塗りの山門・仁王門など、今でも大寺院の風格は十分です。

 中でも、平成3年に建立された五重塔は新しいこともあって、綺麗で、しかも見事な調和を保っています。

 そして何といっても紅葉です。

      

 やはりこの時期は紅葉を見て、耳では聞こえない音を聴くのが素晴らしいものです。そのためには骨伝導のヘッドセットが一番です。
 米軍で採用された特許技術の骨伝導機器を使えば、紅葉な鮮やかさと、歴史ある古刹の霊気とを一身に感じ取ることができるでしょう。

 ⇒ そこで骨伝導について調べる

 今年の紅葉はやや遅れ気味な感じがします。
 このチャンスを見逃すのは損した気分になります。骨伝導で骨で聴く紅葉をぜひ堪能してください。