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トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ミソサザイ

2021-02-01 | 野鳥


ユニークな名前のミソサザイ
「みそ」は溝の事で、「さざ」は「ささやか」の意味で小さいこと、「い」は元来「き」で鳥を意味する接尾語の変化したものと考えられている
小川に居る小さい鳥、を意味する古語
江戸時代に本来ミゾ(溝)だったものがミソ(味噌)に誤解され「みそぬすみ」などの方言も生じた

留鳥または漂鳥
平地から山地の林で、渓流や沢沿いに多くいる
都心の公園でも時折姿を見せる
あまり明るい所へは出てこず、尾を立て腰を振りながら歩き回り、主に昆虫類やクモ類などを食べる

雌雄同色
囀りは小さい体の割には大きくよく通り、地鳴きは鶯に似て、それより少し高い声でチャッチャッと鳴く
全体が茶褐色で、細かい斑点や横斑がある
大きさ11cm 日本で最も小さい鳥の一つ