トリからキノコ 自然見て歩き

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ホソヒラタアブとマルバウツギ

2018-05-20 | 虫類


マルバウツギの花に集ってお食事のホソヒラタアブ
花粉の出る雄しべにぴったりのサイズで雄しべの先端が体に触れている

ホソヒラタアブ:大きさは1cm程で名前の通り細くて平たい体つきをしている
成虫で越冬し3月から10月頃まで見られる
花によく来る身近なハナアブの仲間で花の蜜や花粉を食べる
虫媒花の送粉者として随分と活躍している

メスはアブラムシのいる場所を探して産卵する
孵った幼虫はウジ虫型で草花の上でくらし アブラムシやカイガラムシを捕食する
アブラムシなどの天敵として重要

マルバウツギ:関東以西に生えるユキノシタ科の落葉低木 日本固有種
花は4~5月 枝先に円錐花序を出し白い花を上向きに付ける
花弁は5個 長さ10mm程の長楕円形でほぼ閉会する
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