トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

アゲハとハルジオン

2018-05-04 | 虫類


アゲハ蝶がハルジオンの花に来て蜜を吸ってお食事中
良く見ると長い足と口吻のせいで花からチョウの体が離れてしまって ハルジオンの目的の花粉がアゲハには付かず 花粉を運んで貰えそうにない つまりはタダで蜜を吸われてしまって丸損の感じ
アゲハは花から花へ舞い重要な花粉の運び手と思うが 相手によってはミスマッチ この花にとっては招かねざる客
花はこの辺の所は計算して繁殖活動しているのだろうか

アゲハ:蛹で越冬し4月頃から見られる
ミカン類を食草にしている 都市部でも庭木で発生することもある 我が家のミカンの木に幼虫が居た事が有った
ツツジ類やアザミ類ヤブガラシなど多くの花を訪れる

ハルジオン:北アメリカ原産のキク科の多年草 大正時代に園芸植物として渡来した
茎葉の基部は耳状に張り出して茎を抱く 蕾はうなだれる
花は4~7月に咲き 頭花は2cm程で 舌状花は糸状で多数あり色は白から淡紫色


コメント
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