2003年に初当選してから、私が取り組んできたことは、ほぼ、小泉構造改革の弊害だったことが見えてきました。
国も認める、格差拡大の原因は、小泉構造改革の弊害なのに、舞台となった大田区は、国の構造改革に関する格差に関し区として答える立場にない、と答弁しています。
地方分権は、地方に財源権限を委譲したので、地方で出来ることが増えて、その財源もたくさんもらいました。
地方分権は、財源を得たら、好き放題使うことだったんでしょうか。 . . . 本文を読む
大田区議会第四回定例会が終わりました。議会を通じ、思うのは、大田区はもはや、区民の奉仕者ではないということ。
全体の奉仕者という言葉がありますが、そこさえ突き抜け、区民を見ていない。
繰り返し発言していたのが、自治体は住民福祉の主体であること、投資をして利益を得られるのは区民ではなく、投資家であることだったように思います。 . . . 本文を読む
私は、議案や予算にこだわって議会活動しています。
最も大切な議員の仕事の一つが、この議会での言動だと思っているからです。
区民の皆さんの声を聴くのも大切ですが、ここでの発言が区民生活をうつしたものでなければいけないと考えているからです。
税金をどう使うか、社会のしくみをどう作るか、ここに問題があるから、お金の流れが変わって、格差や貧困がうまれるのです。
ただ、今は、グローバル化で、日本だけの問題でなくなっているから、難しいですね。
少なくとも、与えられた地方議員の役割は、しっかりと果たしたいと思います。というわけで、第四回定例会の主な議案についてご紹介します。 . . . 本文を読む