環境大臣から6月29日付で全国知事に宛てて、「災害廃棄物広域処理の調整状況について」という文書が送付されました。 岩手県は広域処理必要量に達する見通しが得られていること。宮城県についても仮設焼却炉の処理能力を考慮するとまとまった処理が可能な施設のみで受けいれを行うという内容になっています。 これは、環境省による実質的な終息宣言ともとれる文書ですが、広域処理見直し後の総量の大幅な見直しから、環境総合研究所との合同調査の結果、現地で処理可能という結論を出していることを考慮すれば、今後、下記の点において、課題を残すところです . . . 本文を読む