2011年がはじまりました。 議員になってから漠然と感じていたことですが、議会に「民主主義」はありません。 もしかしたら大田区議会だけなのかも知れません。それでも、マスコミから伝えられる国政を見ていても、また、課題がありながら遅々として進まない様々な制度改革や法整備を追いかけていても、「民主主義」のひとつの手法である「多数決」で決めているけれど、これは「民主主義」と呼ぶにはあまりに稚拙だと感じます。 多数決の前に政策の目的や費用対効果、他の政策との優位性・・・が示されてはじめてその是非を決める手段として「決」をとるのであり、「多数決」だけを優先すれば、「多数派」による独裁にもなりかねません。 大きな政治の舞台で起きていることを国民が知るのは大変ですが、せめて、私たちに最も身近な自治体の政治くらい、キチンと知りうる状況を作っていくために今年は昨年以上に思いきりやります!! . . . 本文を読む