goo blog サービス終了のお知らせ 

大田区議会議員 奈須りえ  フェアな民主主義を大田区から!

◆無断転載禁
◆連絡先 office☆nasurie.com(☆→@
◆メルマガ希望はメールで 追って連絡します

ほんとに、いいの! 田園調布せせらぎ公園の木が267本も切られてしまいます

2019年01月29日 | ├.まちづくり・都市計画
大田区が、せせらぎ公園の木を切っていると地域の方から連絡があり、びっくりして調べたら、267本の木を切ることがわかりました。大田区は、せせらぎ公園のクラブハウスを解体して、「文化施設」と「体育館」を建てるために、木を切らなければならないのだそうです。先日議決された「文化施設」の建設費用は15億円。体育館を建てるために、大田区は、隣地の宗教団体が持っていた土地8,795平方メートルに41億円。体育館建設や広場整備を除いても56億円もかけている公園整備で、木が267本も失われてしまうのです。木の無い公園を、56億円もかけて整備するのはあまりに悲しすぎます。   56億円かけて木の無い公園作らないでください . . . 本文を読む

こういう問題こそ利便性でしょ! 「環八蒲田陸橋の工事に伴う、蒲田環八下の駐輪場を休止、西蒲田公園などに移転」

2019年01月17日 | ├.まちづくり・都市計画
区民の方から、環八下の駐輪場が使えなくなり、遠い西蒲田公園に移転しなかければならないのだが、というお問い合わせがあり、大田区に説明を求めたのですが、詳細は委員会報告後にと言われていました。 ようやく大田区の委員会報告で概要がわかりましたが、通勤通学のための定期利用より、買い物などの一時利用を優先しているように受け取れました。通勤通学の利用を駅から遠いところにして、駅の近くの一時利用を増やしているからです。 通勤や通学などの生活基盤を支えることこそが大田区の責務で、そこに一定の費用がかかるのは必要経費と捉えるべきではないでしょうか。区民の皆さまは、どうお考えになりますか。 . . . 本文を読む

人口減少に考える、人口が多ければ問題は解決するか

2018年10月01日 | ├.まちづくり・都市計画
人口が減ることは、悪いことだと言われていますが、人口が多くて経済の中心・経済のけん引役とまで言われているたとえば東京23区の大田区は、保育園も特別養護老人ホームも足りません。 東京は、土地が高いから、用地確保が難しいし、人が多いからサービス供給量も難しい、と言うわけですが、土地が高いから固定資産税もたくさん入りますし、人が多いから住民税も多いです。ついでに言えば、大企業の本社もたくさんありますから、法人住民税もたくさん入ります。 地方は人口が少ないからダメで、東京も人口が多いからダメ。 不思議な現象が起きていますね。 . . . 本文を読む

公園を企業のお金儲けのために安く使わせることを許す大田区長・大田区議会

2018年06月26日 | ├.まちづくり・都市計画
公園は特に密集した都市生活に欠かせない自然空間であり、憩いの空間です。国では公園をお金儲けに使わせる動きが出ています。保育園建設用地確保といえば、一見必要に見えますが、公園を潰すほどに土地が無いかといえば、必ずしもそうではないと思います。保育園が民営化され、公園に保育園を建設するのは民間事業者です。公園を使うのは、公の土地を借りれば「地代」を負担しないで公園事業ができるからという見方もできます。こんな動きに拍車のかかる公園条例改正について報告します。第一回定例会で議決された条例ですが、報告しそびれていたようです。 . . . 本文を読む

便利や快適はタダじゃない 池上図書館の移転・せせらぎ公園整備

2018年02月03日 | ├.まちづくり・都市計画
便利や快適は、喜ばしいことですが、タダではありません。思った以上に高くついたりします。ところが、大田区はじめ行政や政治は、事業の是非を問うたり、希望を聴取する際に、いくらかかるか言わず「欲しい」という声だけを拾い上げようとします。住民ニーズにこたえるというのが、一見良さそうで、消費者主義的な部分があり、民主主義とはちょっと違うと感じるのが、こういう時です。今日は、最近報告された、便利や快適で、気になる大田区の財政への影響についてお話しします。 . . . 本文を読む

あいつぐまちづくり条例違反に大田区が【規制強化】!

2017年10月05日 | ├.まちづくり・都市計画
最近、大田区まちづくり条例に違反して、一戸当たりの面積が小さな長屋式住宅の建設があいついでいるため、大田区が【規制強化】に乗り出しました。規制を緩めて安い住まいの提供を可能にした【民泊】がこうした違反をもたらした遠因ですが、社会の秩序は規制でなければ守れないということです。 . . . 本文を読む

大田区の東京ドーム約1.5倍の民間大規模開発 民間利益のための区道廃止は適正?それとも条例違反? 

2017年07月06日 | ├.まちづくり・都市計画
民間が所有する土地の真ん中を通る区道などを廃止し、一か所に集めて、民間事業者がより大きな建物を建設できるようにする議案が提出されました。大田区は、土地をただで貸し出すかわりに、出来上がった建物を無償で借りて産業政策のために使うと言います。みなさんは、この議案についてどう考えますか? . . . 本文を読む

【講演会】どう守る?大田区のまちなみ・景観:5月11日(木)18時半〜 大田区消費者生活センター

2017年04月21日 | ├.まちづくり・都市計画
美しいまちなみをつくり、育て、守るのは、誰の役割でしょうか。ヨーロッパのまちなみが美しいのは、国民性の問題でしょうか。大田区でも、まちづくり条例ができて、景観計画もあって、それでもマンション紛争は無くならないどころか、あちこちで起きていてます。最近では、あきらめのムードさえただようようになっている「美しいまち」「心地よいまち」。あきらめる前に、なぜ守れないのか考えてみませんか。ドイツの都市計画家 水島信さんから、日本とドイツの都市計画の違いや問題点についてお話しいただきます。 . . . 本文を読む

集合住宅敷地内のごみ収集作業時の大田区への損害賠償請求、職員だけでない改善すべき点はどこに?

2017年02月26日 | ├.まちづくり・都市計画
ごみ収集の際に誤ってごみではないものを捨ててしまったり(敷地内)、作業中に建物などを壊したり、事故を起こしたりして、大田区に損害賠償責任が発生することがあります。今回は、集合住宅の敷地内で起きた損害賠償について。 . . . 本文を読む

大田区におけるリニア工事着工の地元説明について

2017年02月10日 | ├.まちづくり・都市計画
各地でリニア工事が着工していると聞きます。大田区では、東雪谷に非常口ができる予定です。掘ったトンネルの膨大な量の残土が、その非常口から排出されることになるため、気になることがたくさんあったので、どうなっているのか進捗状況を大田区公共交通企画に電話したところ、JRから連絡は来ていない、直接JRに聞いて欲しいと言われ、電話して聞きました。 . . . 本文を読む

やっぱりそうきた、横田空域返還で世論を鎮静化?羽田空港の新飛行ルート案:燃料費節約の経済問題を外交にすり替え

2017年01月11日 | ├.まちづくり・都市計画
羽田空港飛行ルート変更問題は、最後、【横田空域返還】にすり替えて来るだろうと予測していたら案の定、昨日の夕刊に横田空域一部返還にからめて掲載された。岩波の月刊誌「世界」にも「経済問題を外交にすり替えるな」と書いておいたし、マスコミ担当にも発言してきたが、記事は国の論調に終始している。どういうことか、過去の大田区の事例からみてみたい。 . . . 本文を読む

近隣より高い家賃収入を確保するため、税負担を続ける中堅所得者層向け区民住宅は廃止に賛成した理由

2016年12月26日 | ├.まちづくり・都市計画
バブル期の遺産とも言える借り上げ型区民住宅。当初設定した家賃が近隣家賃より高くなったにもかかわらず、オーナーとの間で設定した金額を下げることができず、差額を大田区が長期間負担し続けてきました。今回、当初設定した期間20年を過ぎたため、廃止することになりました。同じ税投入うするのであれば、低所得者向け住宅の確保など、住宅困窮者への支援に使うべきと考えています。 . . . 本文を読む

福岡空港事務所・北九州空港について視察 羽田空港対策特別委員会視察報告 

2016年11月16日 | ├.まちづくり・都市計画
大変に評判の悪い議員の視察ですが、目的意識をもってのぞめば、学ぶべきことはたくさんあります。今回の羽田空港対策特別委員会の視察は、福岡、北九州空港でした。羽田の都心低空飛行を、伊丹も福岡もあると国交省に言わせる空港ですが、行ってみれば、国内線と近距離国際線の空港であることがわかります。また、落下物は、遠距離国際線で起きるというのが国交省の見解と聞きました。羽田の飛行ルート変更の問題は、都心上空低空飛行だけでなく、なぜ、その時間帯に落下物リスクの多い、遠距離国際便を飛ばすのかという問題でもあります。国土交通省大阪航空局 福岡空港事務所、福岡県、北九州空港を訪問し、空港の概要や周辺の騒音対策等環境について説明をうけましたので報告します。 . . . 本文を読む

動画付【大田区空き家の適正管理に関する条例廃止】固定資産税が6倍になる「特定空き家」指定は審議会に決めさせていいですか

2016年10月16日 | ├.まちづくり・都市計画
空き家対策が様々な場面で取り上げられるようになっています。空き家の有効活用、一見良いように聞こえますが、土地と建物は個人の財産、そこに固定資産税がからめば、財産権・課税権に係る重大な問題への配慮も必要です。行政でも議会でもない民間委員でなる審議会に、特定空き家と指定されると固定資産税が6倍になり、解体を命じられたりします。重大な財産権の問題が、空き家対策だからと許されている雰囲気が心配です。そもそも、際限なく開発を許し空き家を容認する都市計画には手を付けず、空き家だけを「対策」するのは、政策上の不備だけではなく、増税、開発促進などの意図さえ感じます。大田区の空き家条例廃止から、その理由について発言しましたので報告します。 . . . 本文を読む