馬力について
前回示した流水量を使って、島村氏は、新車が得る馬力を、理論値9.4、実効値6.58、と推定した。しかし、峰岸氏が水車の替わりに7.5kwのモーターを設置していたことから、「新車の水量・馬力はもっとあったのかもしれない」と結んでいる。
氏が疑った問題の根っこは、流水量の設定値(0.6342m^3/s)にある。前回示したように、マニング式を使うのではなく、「サブタ」をスルースゲートと扱って(実際、そのように扱っていたはずなのだが~~~)水量を推定し直せばよい。理論値で、軽く1m^3/sは生み出せたはずだ。
新車の10馬力は、絵空事ではない。
論文の真骨頂はこれからだ。乞うご期待。
前回示した流水量を使って、島村氏は、新車が得る馬力を、理論値9.4、実効値6.58、と推定した。しかし、峰岸氏が水車の替わりに7.5kwのモーターを設置していたことから、「新車の水量・馬力はもっとあったのかもしれない」と結んでいる。
氏が疑った問題の根っこは、流水量の設定値(0.6342m^3/s)にある。前回示したように、マニング式を使うのではなく、「サブタ」をスルースゲートと扱って(実際、そのように扱っていたはずなのだが~~~)水量を推定し直せばよい。理論値で、軽く1m^3/sは生み出せたはずだ。
新車の10馬力は、絵空事ではない。
論文の真骨頂はこれからだ。乞うご期待。