琵琶湖の湖底には地盤沈下や地震による地滑り
などで湖底に沈んだ遺跡などが多く存在する。
琵琶湖湖底遺跡
琵琶湖湖底遺跡は、琵琶湖の湖底、内湖の湖底、
瀬田川の川底に在現在る遺跡で80ヶ所ほど判明。
人間の生活痕跡が遺物と共に埋没している。
湖底遺跡には、大きく四つの画期が見られる。
①最深部の「標高8.00~80.80m付近」縄文時代の
遺物しか含まない遺跡。
蛍谷遺跡、粟津湖底遺跡、赤野井湖底遺跡(守山市)
②①より浅い所「標高81.60m付近」 縄文時代と
弥生時代の遺物を含む。
針江湖底遺跡(高島市)、長命寺湖底遺跡(近江八幡市)
③現在の汀線付近に在り「標高84.741m」。
弥生時代から平安時代の遺物を含む遺跡。
何々千軒と伝承される遺跡。
④実体は不明ながら、現在の水面より4mの深さまで。
およそ、1000年単位で繰り返えし発生した大地震による
地盤沈下と瀬田川底の隆起により遺跡が形成。
粟津湖底遺跡
水深2~3m、縄文時代早期(約1万年前)~縄文
時代中期(約5000年前)に形成されたわが国最大の
規模の淡水貝塚。
瀬田シジミを中心にした貝類や魚類などのほかに、
クリやトチなどの実が大量に出土している。
植物体が琵琶湖の水に守られてきたもので、食
生活の中心が木の実に依存していたことが判る。
針江湖底遺跡
弥生時代の前期(約2300年前の集落跡、水没林。
水面下2.7m、湖岸より約200m付近。
大規模な地震による噴砂の痕跡も存在。
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