中国の経済関連ニュースに”中国恐慌”という
物騒な活字が目に付く機会が日ごとに多くなる。
年明け早々に上海総合株価指数が暴落し、屠蘇
気分も吹っ飛ぶ仕事始めとなった。
1月4日に発表された昨年12月の製造業購買担当者
景気指数(PMI)が48・2と、景況感の分かれ目となる
50を10ヶ月連続で下回った。
生産者物価指数(PPI)も前年同月比で5・9%低下し
46ヶ月連続のマイナスに。
経済の減速が続く中、政府が景気回復に備えて
繰り出す政策や指示も奏功せず、デフレ傾向は
収まる兆しが見えない泥沼に向っているようだ。
景気減速に伴い一段と資本流出が加速しており、
人民銀行は為替相場の安定に備えて保有する
ドル売、人民元買いの市場介入を積極化。
11月末の外貨準備高が前月末より872億ドルと
大幅な減少を記録し、世界を驚かせたが、7日に
人民銀行が発表した2015年12月末の外貨準備高は
3兆3303億ドル(約390兆円)と過去最大の減少幅に。
3ヶ月間にギリシャの経済規模に匹敵する金額が
中国から逃げ出したことになるとされる。
手持ちの外貨準備高を取り崩して売られる人民元を
買い支えているが、それでも元安が収まらず、また
株式市場も下落が続く。
まさに、打つ手がない恐慌状態だ。
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