大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

期待の洋上風力発電事業が本格化

2016年01月02日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



今年7月下旬に、福島県いわき市小名浜港沖合

約20Kmの場所に巨大な風車が到着した。

高さ188.5m、ブレード(羽根)1枚の長さが約80mの

巨大な浮体式洋上風力発電機「ふくしま新風」だ。

浮体式の設備として世界最大級の7000Kwの

最大出力を備える。

この場所から北方1.8Kmに、一連のプロジェクトの

1基目となる出力2000Kwの同形式の発電機が

2013年11月から運転を開始している。

更に3基目(5000Kw)が今年度中に設置を予定。

3基を合わせて1万4000Kwの発電基地となり

1万2000所帯に供給が可能な発煙能力を備える。

風力発電では、制約条件の多い陸上に比べ

四方を海に囲まれている日本では、早くから

発電機設置が進められていても不思議ではない。

だが、洋上発電では日本は世界から大きく出遅れ、

英国を始め、北海に面した国々からは一周遅れだ。

2016~17年完工の新設計画だけでも、ノルウェーの

スコットランド沖で、浮体式で5基、計3万Kwや

米国のオレゴン州沖で5基、計3万Kwがある。

海洋プラント技術や発電装置の技術を生かして

日本の再生可能エネルギーの柱に育てるべきだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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