睡眠時間が長いと怠け者で、短いと働き者だと
評価される風潮があるが、OECDの調査では
日本人は28ヶ国中、ノルウェーに次いで2番目の
短睡眠国民で平均7時間41分とある。
平均は8時間15分、米国が22位8時間29分、
中国は27位で9時間0分となっている。
睡眠を研究している専門家の報告では、睡眠
時間が5時間以下の日が続けば、脳機能がチュ
ウハイを数杯飲んだと同じくらいに低下する。
また、免疫機能も落ちて、肺炎のリスクが1.39倍
高まり、睡眠中に分泌される成長ホルモンによる
傷んだ脳細胞の修復が十分に行われないため
老化が進んでしまうとする。
また、脂肪や糖の代謝が悪くなるため交感神経の
緊張が続き血圧上昇につながる。
6時間以下の睡眠の人は有病率が高いとの結果も
あり、肥満や糖尿病などのリスクが高い。
自治医科大学による4000人以上の日本人男性の
調査研究では、睡眠時間が6時間以下の人は
7~8時間の人より死亡率が2.4倍高い結果も。
子供の寝不足は、食欲を促進するホルモンの
グレリン分泌が28%増え、抑制するホルモンは
逆に18%減少する結果、肥満になる可能性が
50%高まるので、睡眠を犠牲にした勉強は禁物。
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