習近平総書記は就任演説で、都市化推進政策を
柱に据えると述べた。
都市化そのものは、2億人を超える農村戸籍者の
都市部への出稼ぎに伴う流入で、否応なしに
都市化して来たが、満足な都市環境を備えて
いない居住地の膨張だった。
2013年3月の全人代で誕生する李克強総理の
下で、都市機能の整備が進められる。
都市開発に備えて既に、「全国都市化健康発展
促進計画」(2011~2020)が策定されており、住宅、
交通、上下水道などのライフライン等に対して
今後10年間に40兆元が投じられる予定だ。
それは中国の今後の経済を支える柱となる。
だが問題は、兼ねてより指摘されている8億人と
されている農村戸籍者の取り扱いだ。
2013年初めで1億5900万人の農村戸籍者が
都市部に定住し、更に1億人以上が出稼ぎのため
都市部へ出て来ているとされる。
都市戸籍者と収入から社会保障、教育など著しく
差別化されている農村戸籍者の権利を抑圧した
ままの都市化は恐ろしく矛盾に満ちた社会となる。
新生都市への農民受入れに備えた改革が課題だ。
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