習近平総書記になって共産党が進めて来た
野放図な開発・生産優先主義が招いている
環境汚染の深刻さに気付き始めたようだ。
北京市民は市当局が発表する大気汚染濃度を
信用せず、米大使館が備えている観測機による
PM2.5数値を汚染度の判断基準にして来た。
国も止むを得ず2012年末からPM2.5基準に
急遽切り替えたが、今度は発表数値に大差が。
1月には空が見えた日が4日のみとなって、排気
ガス規制やガソリンの品質基準をEU並に強化
したが、規制基準に沿う性能を備えていない車が
半数以上を占め、ガソリンを製造する大手石油
会社は党中央のヒモ付きで、ユーロ3規格すら
北京市など3都市で採用されているだけだ。
車の使用を規制し、工場の操業を停止させる
場当たり対応で、今度は経済の足を引っ張る。
全国の都市部の2/3で地下水が汚染されて
ほぼ正常な水質を備えているのは3%程度。
工場排水を深井戸から地下に流し込み、野積み
された廃棄物からも浸み出た汚染物が地下水に
混入して飲料水を有毒化させる。
環境保護省は、とうとう環境汚染が原因で癌
患者が多発している「ガン村」が全国に247ヶ所
存在することを認めたが実態はもっと深刻だ。
植物も動物も土壌までも、ホルモン剤や農薬など
化学物資で汚染し尽して、環境問題が党の存続を
左右する状態であることにやっと気付いたようだ。
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