3月5日に日本の国会に当る全国人民代表大会が
開催され、習近平新政権の正式な発足に備えて
人事や政策方針が決定される。
漏れ出て来ている人事では、政治局入りが確実視
されていた胡錦濤派の李源潮が国家副主席、江
沢民派で天津市書記だった張高麗が筆頭副首相に、
胡・温に近い劉延東、汪洋、馬凱が副首相の案。
温家宝首相が行った最後の政府活動報告では
既得権益集団に押されて実現できなかった政治
体制改悪に悔しさをにじませるものではあった。
新年度予算では国防費が10.7%増で、深刻さを
増している環境対策費の倍以上の予算金額に。
「国家の海洋権益を断固守り、海洋強国の建設」を
ぶち上げた胡錦濤の後を受けて習近平は今年を
海洋強国化の元年と位置づけ「海洋強国建設」の
旗を掲げて軍部に檄を飛ばし、掌握に余念がない。
特に国家海洋局の大幅な体制強化が特徴的。
注目すべきは、国家海洋局の劉賜貴局長と人民
解放軍海軍司令員(海軍トップ)に就任した呉勝利
とは習近平が福建省在任時代に同じ釜の飯を
食った仲間で鉄の絆を)備えていることだ。
当初から尖閣諸島問題を所管して来た習近平に
すれば、尖閣諸島は譲れぬ問題であり、過激な
海洋局と海軍を前面に押し出して来るのは必至。
日本は腰を据えて事に備える必要がある。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?
W.ヒューストン DVD
マイケル DVD
Javari.jp レディース