大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

北朝鮮国内のASF定着は韓国の脅威に

2020年10月23日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




アフリカ豚コレラ(ASF)に感染した豚は、

40.5~42℃の高熱を出し、食欲不振、起立

不能、嘔吐、皮膚出血症状が出て、ほとんどが

10日以内に死亡する。

ASFは、人体には無害だが、伝播が速く、

ほぼ100%の致死率を備える。

英国の獣医病理学者が、1921年に東アフリカで

豚の風土病として伝染していた熱性伝染病を

ASFと名付けて世界に公表した。

その後、ASFは1957年にポルトガルとスペ

インに伝播し、90年代末まで約40年間も被害を

与え続け、78年にイタリアにも広がり、現在も

感染が続く。

2007年には、黒海沿岸のジョージアの港に

上陸したウイルスはロシアまで感染が拡大。

2018年8月に中国に入った後、ベトナムなどに

急速に広がった。

現在、最も懸念されているのが北朝鮮。

既に、2019年に北朝鮮に感染が拡大している

ことは明らかだが、北朝鮮では韓国のように

強制的な殺処分は実施されていない。

理由は、北朝鮮の市場で取引される豚肉の

80~90%は個人副業畜産からによる。

多くの都市の家庭では、台所やベランダ、

便所などで豚を飼育し、飲食物の副産物、

酒粕、野菜の副産物などを利用した残飯飼育

方式で1世帯当り1、2頭の豚を飼育している。

そして、この豚1頭は市場でコメ100㎏と

交換される重要な収入源となっている。

北朝鮮には、衛生管理に備えた制度が確実で

なく、全国のすべての河川や井戸も非衛生的な

状態のままであり、豚と豚肉、副産物の無

秩序な移動、無責任な糞便管理などが放置

されたままで、ウィルスの生存・拡散を助ける。

既に起こって屋も知れぬ、北朝鮮国内での

ASFの定着は、韓国の畜産安保は致命的となる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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