10月9日、韓国北部の北朝鮮に近い江原道
華川郡の養豚農場で、アフリカ豚熱(ASF)に
感染し、死亡した母豚3頭が見つかった。
2019年9月16日に、ソウル市の北の坡州市で
感染豚が見つかって以来のこと。
その後の10月9日に感染豚が見つかったのを
最後に、ASFに感染した豚はなかった。
中央事故収拾本部は、9日午前5時から48時間、
京畿・江原の豚農場と屠畜場、飼料工場、
出入り車両などの畜産施設などについて、
一時移動停止命令を発令するとともに、近隣
10㎞以内の養豚農場2ヶ所の繁殖豚1525頭に
ついて殺処分を決定した。
感染源については、昨年と同様に北朝鮮から
侵入したイノシシによるものが起源で、昨年
12月に江原道鉄原の2ヶ所で発見されたイノ
シシの死体からASFウイルスが検出されている。
この時点で、韓国全土でイノシシから検出
されたASFウイルスは、41件の達している。
農林畜産商品部は、野生イノシシからウイ
ルス検出が確認されると、半径10㎞範囲内の
農家と京義道と江原道全体の養豚農家に、
農場内部の消毒、柵など遮断防疫施設の
点検をするよう伝えている。
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