大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 外国人労働者への迫害が問題化

2015年01月21日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        


昨年12月、国際人権団体アムネスティ・インター

ナショナルが、韓国に対して「韓国の農場で働く

外国人労働者が蔓延する虐待の犠牲になって

いる」と強い口調で警告した。

韓国では、労働者不足のため、25万人の外国人

労働者が居て、うち2万人が農業に従事している。

韓国政府は、雇用の安定化に備えて、「雇用許可

制度」(EPS)と呼ばれる制度を設けている。

この制度は、外国人労働者が転職しようとすれば

雇用主がサインした解雇証明書が必要となる。

雇用者が、実質上外国人労働者を縛り付けて

奴隷的労働を強いる性格を備えた悪法なのだ。

アムネスティは、外国人労働者に対する長時間

労働や拘束的な扱い、更には脅迫や暴力による

対応を横行させる温床になっていると非難。

韓国では生産年齢人口比率の低下が深刻だ。

特に、結婚適齢期の男性人口が適齢期の女性

人口を大きく上回り、2012年にはその差が36万人に

達するとされ、取分け嫁不足が農村で深刻化。

現在、農村部では4割の男性が外国人女性と

結婚しており、この傾向は増加傾向にある。

だが、東南アジアから「花嫁狩りツアー」で連れて

来られた多くの女性は、伴侶としてではなく、

労働者として扱われて虐げられている悲惨な

実体が報じられている。

朴大統領は国内の人権迫害の実態を知るべきだ。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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