韓国GMは、既に過去6年間で2700億円以上の
赤字を積み上げ、群山工場に次いで富平工場
閉鎖を計画しているが労働組合の反発が激しい。
GM本社は、冨平工場での新車生産計画が
ないことを伝え、労使対立が続けば工場を
閉鎖する方針を表明している。
韓国政府は、GMに対し10年間雇用継続を
条件に720億円余を支援し、GMも昌原工場の
生産アップに備えた約750億円の投資を発表。
労働組合は、GM本社は大規模な投資をする
からには撤退することはないと判断。
評判の良い豊平工場の車種の1当りの時間
生産台数を28台から32台への増産に備えた
計画案を組合側に提示したが、労働強化に
繋がるとして拒否。
逆に、現代自も自粛した賃上げについて
スト権を確立したうえ、基本給の12万304
ウォン(約1万860円)の引上げと2000万ウォン
(約180万円)以上の成果給を要求。
韓国GMの米国人社長が、裁判所の異例の
判例や労働法規の解釈変更で、出国禁止の
命令を受ける事態になり、労働組合は勢いを
得て、要求をエスカレートさせる始末。
GM本社は、改めて富平第2工場活用案を
多角的に検討したが、新規車両の競争力
確保と効率的稼働に適していないと判断
したとし、豊平工場の閉鎖を示唆している。
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