8月20日に、新規感染者数が2万5866人を記録。
この日が、感染者数のピークで、以後、9月末に
かけて不思議なほどの減少が続き、緊急事態
宣言などの解除日の10月1日には、1447人に、
3日には1000人割れにまで急減。
この嬉しい感染の急激な収束について
専門家は、複合的な要因が重なっており、
綿密なデータ分析を待たないと正確な答えは
出せないが、デルタ株が感染力を落とした
訳ではなく、終息には時間がかかるとする。
また、新たな変異株の登場も報告されている
こともあり、第5波の苦い経験を生かして、
第6波に備える体制を整えることが必要とする。
考えられる、収束化の要因として、
*連休やお盆休みなど、感染拡大につながる
要素が集中する時期が過ぎ、拡大の要素が
なくなったこと。
*医療が危機的な状態となったことが広く
伝わって、危機感が共有されたこ。、
*感染が広がりやすい夜間の繁華街の人出が
減少したこと。
*ワクチンの接種が進み、高齢者だけでなく
若い世代でも感染が減少したこ。、
*「科学的な根拠はまだない」が、気温が
下がって屋外での活動がしやすくなり、
狭い空間での接触の機会が減ったこと。
その他、集団の中で免疫を獲得している人の
割合が増加し、感染しにくくなっていること。
また、大きく採り上げられていた若者の感染者
増に関連して、ワクチン接種者増などの様々な
要因も重なり、感染が若者増えて、若者で
減少した動きになったとの指摘もある。
デルタ株を始め、新型コロナウィルスが
感染力を失ってしまい、変異が止まった訳では
ないから、次に備えた体制づくりの必要性を
訴えている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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