16日に国内で最初の感染者が確認されて以来5日間で
265人にまで増えて、拡大防止に備えた休校措置にも
拘わらず、なお拡大する様相を見せています。
20日現在で世界では遂に1万人を突破し、WHOには
10,243人が報告されており、特にアメリカでは半数を
超える、5,469人を数える多さです。
患者が確認された近接府県のみならず、他の地域でも
マスクの供給が追いつかず、品切れ状態です。
予防に備える意識の高まりで、手軽な家庭用の消毒薬や
手洗い用のシャンプーも品薄状態になっており、ドラッグ
ストアーの棚には、目指す消毒液は見当たりませんでした。
特にマスクに関しては、一回使用する毎に廃棄しなければ
ならないために、サラリーマンにとっては、通勤の往復と
勤務中とで、最低一日に3個は必要となります。
自己負担ともなれば、出費額は日常のささやかな楽しみを
奪い取ってゆく金額となります。
健康であっての仕事となれば、新型インフルエンザから
身を守るためにはやむを得ないとあきらめるしかありません。
感染者の増加に備えて一般病院でも診察を開始しましたが
広がるに連れて、電話での相談手続きを飛ばして、直接
病院にやって来る人が増えており、感染機会を増やす
結果につながるために、手順の遵守の徹底が望まれます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
健康と安心のメタボへの備えは?