大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国 根強い不動産バブル

2010年10月20日 | Weblog


     



6月には北京を含む一部の地域で不動産価格がピーク

アウトし、下落に転じている地域が出ていると報じられた。

しかし、7月に入ると様相は変わり、依然としてこの月も

前年同期比9%余と上昇しており、8月も7月よりやや

上昇する高止り、乃至は更なる上昇ムードを備えている。

危機感を抱いた中国政府は9月に入り国土資源部などを

通じて、地方政府に対して不動産用地開発に対する

管理強化の通達を出して規制強化策を講じている。

開発する用地の7割以上を、農民や地方都市部の

中低所得者への住宅供給に備えた低価格の「低限住宅」

供給に振り向けることを義務付けた。 

職を求めて地方都市に移動して来ても手が届かない

住宅価格に対する政府の指導は、4月にも出されたが

何らの効果を生むことなく、バブルは温存されている。

地方政府や官吏にとっては、不動産開発は地方経済に

取っては最も手っ取り早い地方政府のGDPのかさ上げ

手段であり、何よりも彼らの懐を肥やす金のなる木である。

バブルこそが地方の成長、発展の成果を支える柱なのだ。

地方政府の経済成長の半分は不動産バブルによると

言われ、最近の中国のGDPの20%は不動産取引が

占めているとさえいわれている。

地方にまで広がったいるバブルの破裂は中国のGDP

成長率の中身に不安定要素を備えているだけでなく

成長率の数値そのものがバブルだとも言い得る。 

だが、このバブルは永遠に持続されなければならないのだ。

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