大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国は相変わらぬ偽物天国

2008年12月22日 | Weblog


    


海外旅行での楽しみの一つが買い物で、特に免税店や

専門店、直営店でのブランド商品がお目当ての人も

多いことでしょう。

しかし、なぜか中国への旅行となるとブランド品の偽物

目当ての人も少なくありません。

北京オリンピックの期間中は、多くの外国人が北京の

衣料品などの商店が集まる秀水街を訪れています。

1000軒もの商店が集まる秀水街に、8月20日頃には

1週間で30万人もの人が押しかけて、1億元以上もの

売上があったといいます。          
         
しかし,此処は衣料、靴を始め、多くの有名ブランド商品を

備えた、名だたるニセモノブランドの販売拠点でもあり、

幾度となく繰り返される手入れにも関わらず、現在でも

多くの有名ブランドのニセモノを購入できます。

北京だけでなく、北は大連から、広東省の主要都市まで

国内で製造されたニセモノが販売されるネットワークが

備えられていて、外国人相手だけでなく、むしろ国内

市場で人気があり、安定した産業にまで育っています。 

日本製品でも多くのブランドのニセモノガ出回っていて

正規品を探すのが困難だといわれる製品まであります。

アメリカを始め、各国からの度重なる知的財産侵害に

対する改善を申し入れているにも関わらず、未だ目立った

成果には結びついていません。

偽物であっても、製造及び販売する企業は地方政府に

とっては必要な産業であるからです。        

ここへ来てアメリカでは、中国への知的財産に関わる

製品の製造や調達を抑制する流れが顕著になってきました。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

安全と安心非常持出袋の準備は?






  





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