大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

海洋放出にIAEAお墨付き 中国は猛反発の異常

2023年07月10日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



福島第一原子力発電所構内に、約1000基の

タンクで保管されている処理水は五輪の

競泳用プールの約500杯分に相当する。

放出の完了には数十年を要するとされる。

この処理水の海洋放出計画について、2年間の

レビューを終えたIAEAのグロッシ事務局長が

7月4日、海洋放出プロセスの安全性に関する

評価を盛り込んだ包括報告書を首相に手渡した。

IAEAは、放出計画はグローバルな安全基準と

合致していると評価し、日本が計画通り処理水の

海洋放出を実施したとしても[水や魚など

環境に大きな影響はない]と強調した。

だが、これに対して中国は、IAEAの包括

報告書について、[報告書では日本側の海洋

放出の正当性と合法性は説明できない]。

[IAEAは、核汚染水による海洋環境や生物の

健康への長期的影響を評価するのに適した

機構ではない]と批判。

中国外交部は、[日本側が独自の道を歩むので

あれば、その全ての結果を負わなければ

ならない]とする声明を発表。

IAEAという国際機関による綿密な審査を

経て下された評価であって、日本の独断で

決定したものではないこと位は判るだろうに。

専門家は、中国は自国の主張と異なる判断に

対して、正しい結論内容を曖昧にするという

常套手段を取るいつもの手だと指摘。

日本ば計画するトリチウム年間排出量は、

22兆ベクトルであるが、環境省などの報告では、

福島第一原発        22

中国(紅沿岸原発)     87

韓国(古里原発)      91

米国(ブランズウイック原発) 4

としており、中国や韓国の海洋放出反対国の

原発から放出されているベクトル量は、福島

第一原発からの海洋放出の4倍にも達している。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?



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