アメリカでウオール街が大揺れしている9月中旬に
北朝鮮では金正日総書記の脳疾患による重病説が
流れて、北朝鮮問題も大揺れでした。
8月中旬に倒れたようですが、その後、作業中の核
施設の無能力化を中止して、復旧すると一転して態度
を硬化させました。
今年は過去10年来の深刻な食糧危機に見舞われて
いるとのFAOの報告もあり、そこへ金総書記の重病説
が流れたために不測の事態に備えて緊張が走りました。
すれば、国内の締め付けは厳しくなっているでしょう。
韓国はかこ10年間、金大中、盧武鉉両大統領の時代
を通じて、3兆5000億ウオン(約3500億円)の支援
して来ました。
また、昨年10月の、盧武鉉大統領の時期の南北首脳
会議の席で、経済協力を約束しています。
この約束の金額などの内容が明確にされぬまま、李
明博大統領に引き継がれて居ます。
このほど、その内容を調べて金額を試算したところ、
14兆3000ウオン(1兆3400億円)を下らない大きな
金額であることが判ってきました。
これは韓国民一人当りにすると、3万円ほどの負担に
なるそうです。
韓国の外貨事情も厳しく、経済情勢も楽観できない中
国民の関心も一段と高まって来ているようです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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