大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

10月 英国で新たな変異株が感染を広げる

2021年10月26日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        




英国では、従来のデルタ株よりも10%程度強い

感染力を備えた[デルタプラス]株が感染を

広げている可能性があるとの指摘がある。

10月20日、新たに4万9139人の感染が報告され、

8日間連続で4万人を超え、21日に、遂に5万人を

超えてしまい、保健相はこのままでは、10万人

超もある非常事態だと警鐘を鳴らし、ワクチン

接種を呼び掛けている。

また、医師会は[混雑した場所でのマスク着用の

義務化など、感染拡大を抑えるためのさらなる

対策をとらないのは政府の意図的怠慢だ]と批判。

新たな丙種株に、既存のワクチンが効き難いか

どうかは、未だ分かっていない。

また、既存のデルタ株がアルファ株に代わって

優勢になった時のように、急速に広まっている

状況でもないとしている。

「AY.4.2」と特定された新たな変異株は、

「Y145H」と「A222V」として知られる2つの

変異を併せ持つデルタ株の亜系統「AY.4」から

派生したものとみられている。

Y145HもA222Vも、過去に確認されている

複数の変異株にみられる変異だが、発生頻度は

低いとされる。

情報データベースGISAIDに登録されている

ウイルスの遺伝子配列データの変異株データに

よれてば、このデルタプラスは7月前半当たり

から英国で広まり始め、それ以降、新たな

感染例の7~8%を占めている。

英保健安全保障庁が、10月15日に発表した

報告書では、AY4.2は、特にイングランドで

感染拡大が認められているという。

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