7月20日、オリンピックの開幕を間近にした
頃から急速に感染拡大が始まった第5波。
強い感染力を備えたデルタ株を中心に東京から
地方へと感染が拡大し、ウナギ上りに患者数が
増加し、8月初めには感染者数が1万人を超え
8月2日に緊急事態宣言が6都府県に拡大された。
その後も、急激な拡大の波が全国に広がり
宣言が13都府県に拡大された日、8月20日には
新規感染者数が2万5866人を記録。
この日の感染者数が第5波のピークであった。
高止まり傾向の中、8月27日に宣言が27都道府
県に拡大されたが、2万4195人でグラフでは
ピークアウトし、減少傾向が始まる日だった。
その後、9月20日頃にかけてはつるべ落としの
急減が始まり、3000人程度まで減少した。
宣言解除日の、10月1日には新規感染者数が
1447人、3日からは1000人割れと、将に
解除日に合わせるような急減ぶりだった。
特に、東京都が1日に200人を記録した後は、
200人以下の日が続き、1都3県での減少も
顕著になり安定化が見られることになった。
第5波の終息宣言は出ていないが、節度ある
予防対策を継続すれば、収束への道が開ける。
重症者の人数も、9月20日頃の2200人余人の
日が続いたのをピークとして、順調に減少し、
10月3日には600人台にまで減ってきている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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