2021年10月31日から、11月12日の予定で、
英スコットランドのグラスゴーで、国連気候
変動枠組み条約締約国会議(COP26)が開幕する。
この会議には、世界で最も地球温暖化ガス、
二酸化炭素の排出国である中国の習近平が
欠席を表明し、加入国から失望の声が上がる。
国内の恒大集団破綻に絡む経済や金融問題、
更には対米関係について記者団や各国首脳
からの対面での会話を避けたいようだ。
一帯一路を始め、風向きが変わってきている
なか、ますます人嫌いが講じてきている様子で
ここ2年間余り、国外に出ず頬被りをして
家籠りに徹しているクマになった。
10月中旬、COP26開催国の英国エリザベス
女王が気候変動対策問題に触れ、世界各国が
行動しないことに[イライラする]との気持ちを
漏らしたと報じられている。
また別の報道では、[彼らはしゃべるだけで
動かないし、もどかしい]との言葉も。
年初の米バイデン大統領の変動枠組み条約
締約国会議の復帰声明で、世界各国の協調
姿勢が期待されているが、女王の気持ちに
応えられる会議になるのかに注目が集まる。
今夏には、ドイツ西部や中国河南省に北京市、
更には米国東部州、最近では中国山西省など、
相次ぎ尋常でない豪雨で大きな被害が集中的に
発生しており、すべてに気象変動によるとの
注釈がつけられており、温暖化ガス排出国に
とっては他人ごとでは済まされぬ会議だ。
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