大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 信用格付け日本より2段階上位に

2019年08月24日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



            


文在寅は、韓国経済の現在の指標が全てに

おいて悪化の兆候を備えているにも拘わらず、

国民には常に、韓国経済の基礎体力は強固で

あり、根本的な成長は健全であると説く。

これは多分に、国際的な評価を備えた信用

格付け会社による韓国のランク付けが、

日本より概ね2ランク上位に評価付けされて

いることによるものだろう。

8月上旬のフィッチの信用格付けでも、韓国

経済の根本的な成長は健全で、政府の債務

比率が低いことによる財政の健全性、通貨・

金融までを考慮して、韓国経済に対する

信用度が依然として高い水準を備えていると

して、日本より2段階高いダブルAマイナスに

据え置きの評価をしている。

だが、専門家の解釈は異なる。

国の財政の健全性に関しては、日本は非常に

国債の発行額が多いため、評価はアフリカの

国と比較して語られる。

しかし、国債の格付けは、元利金の支払い

能力を判断しているだけであり、国の経済が

備えている将来性を判断材料に加えていない。

韓国は、過去二度の通貨危機直前の国債の

格付けに問題はなかったが、一転してウォン

暴落により破綻に追い込まれている。

昨年度から、韓国企業の業績悪化は甚だしく

営業利益は40%以上も落ち込み、利益で

借入金の利息も支払えない企業が32・3%に

上り、大手の韓国電力公社や現代重工業

なども営業損失を出す赤字会社だ。

企業業績の悪化は、税収減に直結して国債の

利子支払いにも窮することになる。

韓国経済の現状は、通貨危機前夜に似る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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