大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

SKハイニックス 営業利益9割減

2019年08月03日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





サムスン電子に続く半導体の生産能力を備え

韓国のSKハイニックスは、2019年4-6月期の

営業利益が前年同期比89%減の6376億ウォン

(約584億円)だったと発表。

売上高も38%減の6兆4522億ウォンだった。

SKハイニックスは、世界のDRAM市場で2位の

企業で、シェアはサムスンの40%に次ぐ

30%を占めている。

現状のまま市場が推移すれば、SKは10-12

月期に赤字転落するのではないかとされており、

現在の半導体不況を乗り切りに備えて、主力

製品であるDRAMの生産量を10-12月期から

削減することを明らかにしている。

SKは、中国の主力工場、無錫の新工場には

半導体製造装置を除いた生産スペース確保に

950億円の追加投資をしている。

また、京畿道龍仁では、サムスン追撃に備え

2022年から10年間で120兆ウォン(約12兆円)の

大規模投資の計画を進めている。

京畿道利川の本社敷地内には、2018年末に

着工した新工場は、第1次投資額が3兆4855億

ウオン(約3500億円)で、完工後に先端設備

投入などを含めると15兆ウオン(1兆5000億円)

規模に達するとされる。

先端設備では、プロセスの微細化に必要な

EUV(極端紫外線)露光装置などが導入される。

このEUV露光装置は、日本メーカーが備え

技術でないと製造できない装置群だ。

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