大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

韓国 無年金者 54・1% 純貯蓄もゼロ

2019年08月05日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし




        




韓国統計庁の最新調査で、55歳から79歳の

高齢層の54・1%が年金を一銭も受け取って

いない「無年金者」であることが判った。

また、年金受給者のうち、およそ3人に2人は

月平均受領額が50万ウォン(約4万5800円)

未満であり、生活保護受給額にも満たない。

退職後の安定した生活に備えた国の保障が

全く行き届いていない実態が明らかに。

韓国の一般サラリーマンの退職年齢は、通常

60歳だと言われるが、多くの人は50歳代で

退職して、退職金を元手に老後に備えて自営

業者になるケースが多く、弱小企業数が多い

要因にもなっている。

この弱小企業群を直撃したのが、文在寅に

よる30%もの最低賃金の引上げ。

企業主が、人件費負担の急増で雇用を減らし

失業者が急増しており、15歳から29歳までの

若年層の4人に1人が失業状態に置かれている。

政府は、景気回復に備えた政策を打ち出すが

収入がついてこなければ成長のエンジンの

消費は活性化せず、モノが売れなければ

仕事も減る悪循環に。

2017年の調査では、拡大する家計負債とは

逆に、50歳~60歳代の貯蓄額は増加せず、

負債から貯蓄を差し引いた純貯蓄はゼロの

状態にあるという。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?