8月15日、日本による植民地支配からの解放
記念日である光復節式典演説で、文在寅は
「平和経済を構築し、統一によって光復を
完成させる」と述べた。
文在寅の持論である平和経済は、「反企業
主義」、「反市場主義」、「経済管理主義」を
意味しており、現在の韓国の自由主義経済
体制が備える現状体制の否定につながる。
市場経済を否定し、北朝鮮の閉鎖経済との
統一、ワン・コリアを目指すという。
「南と北の力量を合わせれば、それぞれの
体制を維持しながら8000万人の単一市場を
形成することができる」とし,「統一が実現
すれば、韓半島は世界で6位圏の経済規模に
なるだろう」とし、世界6位の経済力を備え
日本と充分対抗できると真夏の夢を語る。
専門家は、演説で2度にわたり「北朝鮮の体制
保証」に言及したという。
自由民主主義国家の韓国が、国家体制の全く
異なる北朝鮮の全体主義の国家体制を保証
するとの言及に韓国内でも問題化しそうだ。
韓国が備えている現体制を壊して、北朝鮮の
体制に近づけることを意図しているのでは
との疑念が出されている。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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