8月15日は、日本では令和最初で74回目の
「終戦の記念日」で、政府主催の「全国戦没者
追悼式」が日本武道館で開かれ、天皇陛下の
初となる「おことば」に注目が集まった。
他方、韓国では日本の朝鮮半島統治からの
解放記念日「光復節」の演説で、例年のように
激しい対日批判が繰り返されて来た。
だが、今年は例年以上に激しさを備えた対日
批判に注目が集まっていたが、思いのほか
批判が抑制されていた。
外務省幹部は「明らかにトーンが変わった」と
指摘し、その理由について日本政府の安全
保障上の対韓輸出管理の厳格化が、文在寅の
変化に繋がっているのではないかとの見方や
外交だけでなく経済面でも四面楚歌の状態に
追い込まれていて、遂に打つ手がなくなり
弱気になったのではないかとの見方もある。
しかし、国内では文在寅支持者層を中心に
した活発な日本製品不買運動は続いており、
韓国の世論調査では国民の68・9%が「東京
五輪ボイコット」に賛成しているという。
「日本が対話に出れば、喜んで手をつなぐ」と
軟化した演説をしながらも、放射能を理由に
火力発電の廃棄物「石炭灰」の放射性物質の
輸入検査強化に続いて、日本から輸入する
タイヤとバッテリー、プラスチックの3品目に
ついて放射能検査などの強化を発表するなど
報復に備えた対応策を打ち出している。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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