大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中國 農村部の子供の知能発達に遅れ

2018年06月16日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        



世界銀行は、中国の国家統計局の報告を受け

2018年には、中国の極端な貧困の発生率は

1%を下回る可能性を備えるとの見方を示した。

米科学誌の発表論文で、中国で進めている

農村と教育について研究するグループは、

多くの農村部の子どもは健康上に問題があり、

約半数には知的発達遅滞の疑いがあると報告。

世界銀行によると、農村部の7000万人以上の

人々が、1日1ドル以下で生計を立てている。

このため、農村部出身の児童の3割以上が

中学校に進学せず、IQが90を下回る。

彼らは、電子化が著しく進む中国現代社会に

おいて、基礎知識を備えていないため「認知

障害」とみなされる恐れがあると指摘。

また、中国の人口の3分1は、幼少期に精神

衛生や教育環境で、大人に保護されていない

孤独、児童労働など、脳の成長と発達を阻害

する要因に置かれているとした。

子供たちの成長発達を遅らせる要因の一つは、

両親の不在による孤独感と長期的な精神的

ストレスだとの指摘もある。

中国の都市人口は著しく増大しているが、

農村人口は減少し、多くは貧困にあえぎ、

社会構造が備える社会保障や教育、医療など

各種の格差の拡大が広がる一途にある。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?