大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

中国 東南アジアインフラ投資の4割不履行に

2024年06月24日 | Weblog

備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        





豪州の研究所が、中国の一帯一路の投資目的の

実効性を調査した結果を発表した。

中國が、2015年から21年にかけ表明した

東南アジアへのインフラ投資計画のうち

44%に相当する約402億ドル(約6兆1000億円)の

投資に実現の見通しが低いことが判明。

中国が約束した巨額プロジェクトは、東南

アジアの現実と懸け離れていると指摘。

その例として、マレーシアの半島縦断東海岸

鉄道やカンボジア・プノンペンの新空港計画

などがある。

一帯一路に参加して、中国からの多額の

借金結果債務返済ができず破綻したのは

スリランカを始め、アフリカではガーナ、

ザンビアの3ヶ国。

過剰債務に陥っているのはコンゴ共和国、

ソマリアなど8ヶ国で、債務過剰状態の国が、

モルデイブ モザンビーク、ケニア、アフ

ガニスタンなど26ヶ国があり、デフォルト

予備軍とされる国が34ヶ国に及ぶ。

中国国内の資金不足も重なり、アフリカ

諸国への融資額も激減、当面の借換えの

つなぎ融資が中心になり、23年6月に開かれた

中国・アフリカ経済貿易博覧会(CAETE)でも

契約プロジェクト総額が約100億ドル(約1兆

5500億円)と、19年に開催された際の契約額の

半分にも満たない金額にまで収縮。

このため、多くの工事が継続中のプロジェ

クトが中断したり、放棄された状態に。

第二パナマ運河だとして、中国がニカラグア

政府と結んだ500億ドル規模におよぶニカラ

グア運河では着手段階で中止に。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし

健康と安心のメタボへの備えは?



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。