大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

「汚いデイーゼル車」 EUに3000万台

2018年06月08日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし


        



2015年にフォルクスワーゲン(VW)の排ガス

不正問題をきっかけに、ドイツ国内でもディー

ゼル車の販売シェアは5割を割り込み、2017年

には38・8%まで落ち込んだ。

各自動車メーカーは、排ガス削減に備え

切り札として、排ガス浄化性能の高い「クリーン

ディーゼル車」を登場させたが、これもドイツ

連邦環境庁(UBA)の調査で適合性を備え

いないことが判明し、ディーゼル車離れが

加速しており、メーカーを慌てさせている。

最近の調査では、欧州連合(EU)の制限値を

大きく上回るNOxを排出している「汚いディー

ゼル車」は、EU圏内で3000万台に達する。

「汚い」とは、制限値の3倍以上のNOxを排出して

いることを指している。

調査結果で、2010年から2014年に販売された

「EURO5」対応ディーゼル車の5分の4、2015年

から販売されている「EURO6」対応車の3分の2が

基準値を大きく超える「汚い」車と判明した。

大気汚染が問題化しているEU諸国にとって、

基準値を超えた排ガスを吐き出し続けるデイー

ゼル車に対する風当たりは強まっており、

デイーゼル車離れ、EV化が加速する流れに。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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