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海溝型地震に伴う津波の発生は、太平洋側
だけと考えられがちだが、日本海側でも過去に
日本海中部地震(1983年、M7・7)や北海道南西
沖地震(1993年、M7・8)では津波による大きな
被害が発生している。
2014年(平成26年)8月に、「日本海における
大規模地震に関する調査検討会」が開催されて、
日本海側における地震・津波関係の歴史資料、
津波痕跡高、津波堆積物調査とともに最新の
科学的知見などを踏まえ、津波の発生要因と
なる60断層の最大クラスの津波断層モデル
(海底断層の位置、長さ、幅、傾斜角、すべり
量等)を設定した。
そのうえで、各津波断層モデルに大すべり域の
場所を変え、計253ケースの津波高の概略計算を
行い、道府県内の市町村の平均津波高が最大と
なる32ヶ所の断層を特定し、公表された。
主要な地域の津波高では、
*居住地の多い標高8m以下の場所で、日本海
沿岸東部の北海道から福井県までは津波高が
高いところで5~8m、最高が奥尻町の12・4m。
日本海沿岸西部の京都府から九州北部では、
高いところでも概ね 3~4mとなっている。
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