大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

日本海側で発生する津波の検討会

2018年06月15日 | Weblog
備えよ常に! 備えあれば憂いなし



        




海溝型地震に伴う津波の発生は、太平洋側

だけと考えられがちだが、日本海側でも過去に

日本海中部地震(1983年、M7・7)や北海道南西

沖地震(1993年、M7・8)では津波による大きな

被害が発生している。

2014年(平成26年)8月に、「日本海における

大規模地震に関する調査検討会」が開催されて、 

日本海側における地震・津波関係の歴史資料、

津波痕跡高、津波堆積物調査とともに最新の

科学的知見などを踏まえ、津波の発生要因と

なる60断層の最大クラスの津波断層モデル

(海底断層の位置、長さ、幅、傾斜角、すべり

量等)を設定した。

そのうえで、各津波断層モデルに大すべり域の

場所を変え、計253ケースの津波高の概略計算を

行い、道府県内の市町村の平均津波高が最大と

なる32ヶ所の断層を特定し、公表された。

主要な地域の津波高では、

*居住地の多い標高8m以下の場所で、日本海

沿岸東部の北海道から福井県までは津波高が

高いところで5~8m、最高が奥尻町の12・4m。

日本海沿岸西部の京都府から九州北部では、

高いところでも概ね 3~4mとなっている。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

健康と安心のメタボへの備えは?