大黒さん

つれづれに、道行く人のながれを眺めている土塀のうえの大黒さん

とんでもない春霞も

2011年04月27日 | Weblog



      



見晴るかす山の稜線がおぼろげに霞む春先の

情景は日本人とって、心の和む時期です。


 見わたせば、春日の野辺に、霞立ち、

   咲きにほへるは、桜花かも
      (10-1872)


万葉集の時代から、春霞は季節感を備え

言葉として重要な意味を持っていました。

待ち兼ねた春の到来であり花の季節の始まりです。

3月初め北九州一帯は、季節的には早い霞に

覆われましたが、その正体はスモッグ。

空中に漂う0.3ミリ以下の微粒子の濃度が通常の

10倍の約50万個にもなり健康の大きな障害に。

頭痛や呼吸器障害を引き起こす硫酸塩エアロ

ゾルが含まれた黄砂が大陸からやって来たのだ。

エネルギーの2/3を石炭に頼る中国では、使用

した石炭量の1/4が燃えカスとして野積みされる。

冬から春の季節、内陸部で発生する嵐は、これら

鉛やヒ素、水銀などの重金属を含んだ埃を空中に

巻き上げ、煤煙に含まれた硫酸塩共々、沿岸の

都市部のみならず日本にも飛散させている。

連休前に、また招かざる客、黄砂がやって来る。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

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