５００ｘ２００Ｋｍの広大な震源域を備えた今回の
大地震の余震は、本震後２週間たっても続く。
震源地も北から南へと中心が移動しているようだ。
海溝で沈み込むプレートの接触面（摩擦面）から
離れた東日本が乗っている北米プレートの内部の
地表から比較的浅い場所での破断などだ。
更に震源域から遠く離れ地域で発生する地震も。
この震源域からはみ出した場所で発生した地震も
連鎖によるものと考えられ、被害を及ぼす大きさだ。
３月１１日 本震 三陸沖 Ｍ９．０
３月１２日 長野県北部 Ｍ６．7 震度６強
同日 秋田県沖 Ｍ６．４ 震度４
同日 新潟県中越地方 Ｍ４．４ 震度５弱
、
３月１５日 静岡県東部 Ｍ６．4 震度６強
この他、千葉内陸部、東京湾など大地震発生が
予測されている南関東地域や山梨でも発生。
１５日の静岡県東部は駿河トラフ沿いであり、
この地震がＭ８．４の大地震が連続した安政
地震の再来とならないかとひやりとさせる。
安政元年には、東海～南海～四国へと大地震が
連鎖して発生している。
東海～東南海のオオナマズを起こさないで欲しい。
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