福島原発事故で放射能に汚染された水、約１万
１５００トンが海に放出されたが、これに対して
近隣国から抗議が出ている。
アメリカからは汚染水の拡散の状況の報告が
求められているほか、韓国やロシアからの抗議も。
海流から判断すれば、親潮で南へ押し出された後
、
黒潮に乗って米大陸方向に拡散するので、韓国や
ロシア沿岸には直接的な影響を与えない。
これからは、魚介類の汚染に備えて、検査や
管理が厳しく求められるようになってくるだろう。
既にロシアは輸入実績のある日本の海産物輸出
業者からの輸入を差し止めると発表している。
昨年度の実績では５万７千トンだったとか。
韓国は事故当初から魚介類の輸入規制をして
いるが、海産物にはこれから各国から反応が
出てくるだろうが、政府は規制や禁止措置の
阻止に備えて、モニタリングや検体検査などの
結果について、安全性の公表やアピールを、
青果物も含めて、もっと積極的に行うべきだ。
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