【福井といえば?】
今回福井に来た目的といえば、時間的にわずかなことしかできなかったのだけど、ほぼソースカツ丼を食べに来たような感じ?
でも、福井は千葉と違って目玉となる“売り”があって羨ましいと思うところ多数なので、またじっくりこなきゃ。
そうそう、我が住む千葉といえばTDL・TDSという東京と名のついた大ブランドを除けば、落花生くらいしかイメージされるものってないと思っているからね、福井は福井で魅力がある街に違いない。
福井については強烈な観光スポット「東尋坊」はあるし、駅前の様子からも分かる通り「恐竜」も立派なアピール材料があるところは素晴らしい。
今回は滞在時間は短いのでいつかじっくり来たい街だけど、「またいつか」巡らせてほしいと印象が付いた街となった。
<福井の駅前には恐竜のオブジェなど多数存在。中にはリアルかつ動いていたり・・・千葉にはない推し具合に感心しきり。>
【タイトな福井巡りは至極順調】
先の記事のとおり、福井駅からの行動は窮屈になってしまっていたため、今後利用するバスの時刻表を入念にチェックし、グーグルアースでロスのない移動を予習していたことがこの日は奏功したんだ。
もしかしたら昼食はお預けになるおそれもあった旅程であったけれど、無事に予定をこなして昼食までありつけることになった。
これもひとえに小松空港からの高速バスが早く動いてくれたおかげなんだよなぁ。
(バスドライバーと乗客と県民に感謝!ソースカツ丼初試食も高評価です!)
【金沢経由は32年ぶり!!】
福井から金沢までの移動は、鉄路を選択した。
この区間は、国鉄最後の日(1987年3月31日)に当時の鉄道仲間と乗車した区間であって、いまでも鮮明にその日の出来事を覚えている。
つまり、この区間を32年ぶりに乗車したことになる。(懐かしいぜ!)
もちろん、この風景もだいぶ様変わりしてしまっていて、今や北陸新幹線の延伸工事ばかり目につく車窓となっていた。
そして当時は走行すらなかった「特急サンダーバード号」に乗車するのだけど(このチケットはJR東日本で購入した)、大型団体客が乗り込んでいた影響で3分遅れのまま終点金沢まで運行された。
<遅延の理由はG20に由来するものではなくて、大量の団体客が途中駅で下車したことにあるらしい。>
<それにしても北陸は特急天国。新幹線が開通したらどうなるんだろうね~>
【G20大阪サミットのほうがオレの予定より後に決まったこと】
ちなみにG20のせいで様々な弊害がオレにもあった。
特急列車内では、警備員によるピリついた巡回はもとより、(金沢の)駅では駅や列車内のゴミ箱も使用禁止。
富山駅ではコインロッカーの使用も禁止となっていた。
まあピリピリするのは勝手だけれど、この日の行動ってオレのほうが早く決めているだけに、自分の行動がそんなイベントのために制限されるって気分が落ちるわぁ。
こんなんじゃ東京オリンピックも先が思いやられるよ。
だからオレはオリンピックの誘致は大反対だったんだけど・・・
【PS】
福井駅で何気に北陸本線の時刻表を見ていたら、各駅停車よりも特急列車のほうが本数が多いことに気づいたんだ。
このことは、福井が観光地であることの証なのか、はたまた金沢までの中間点なのかということだよね。
首都圏じゃ、まず拝むことのできない時刻表だったので、列車を待つ時間の間、すっかり凝視してしまっていたなぁ。
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