Naked a STYLE (サブログ)

映画レビュー、ニュースネタを中心に、自身のメンタルチックな話題を絡めて、ノージャンルで書き綴るぜぃ~

『北陸&高山ツアー』 自宅~羽田空港編

2019年07月02日 23時59分59秒 | Weblog

【台風直撃の朝からのスタート】


羽田空港行きの高速バスが、比較的近所から運行されているのを知ったのは、もう数年前からのこと。
昔は超のつくくらい飛行機嫌いだったのでお世話になることは一生ないかと考えていたけどねぇ。


当時じゃ考えられない交通手段であったけれど、この度ようやく利用する機会を得た。
しかしそのデビュー戦が令和最初の直撃台風の日だったというのは、今回の旅は天から厳しい旅程であることを知らされた気分でもあった。


【羽田行きの高速バス】


自分が今回利用したのは、千葉県四街道市内を発としてJR都賀駅、JR稲毛駅を経由して羽田空港へ向かうバスであって、リムジンバス千葉内陸バスの共同運航便である。


過去に羽田空港から帰る時に何度か目について気にはしていたこの高速バスであるけれど、予約制ではないということと時間的なタイミングがいつもよろしくないということで敬遠していた。


ところがいつのころからか、羽田行きに関しては予約を受け付けるということで、今回自分も予約して利用することになったのだけど・・・


【基本のルートは変えない】


このバスの決まったルートは、JR稲毛駅を出た後について存在せず、交通状況によって流動的な判断を運行バス会社が決断することになっている。


千葉に詳しい人ならすぐにわかると思うが、ちょっとした風ですぐアクアラインが通行止めになるルートよりも、穴川ICから高速湾岸線(京葉道-東関東道)を使うルートが(羽田空港方面へ向かうのなら)基本のベースであって確実である。


その後は、どのバス会社も同様に都内に入ってからもルート情報を無線のやりとりによって密にしてベストなルートを選択するのが一般的だ。


【台風直撃中の中、選択されたルートは?】


JR稲毛駅では、発車時刻ギリギリまで多くの乗客が乗り込んできたことに加え、駅のロータリーが大渋滞(入船出船が一本道なのに一般車がガンガン入ってくるんだよ、すごい駅だわww)によって、規定発車時刻を超過する。


そんな中、駅まで送ってきたであろう一般車に交じりながら、バスは穴川ICへ向かうのだけど・・・。


【大バクチを打ったバス会社】


バスは穴川十字路から穴川ICへ向かう片側2車線の道路に入っていくのだけど、バスはずっと右車線をキープしているのが気になって仕方なかったんだ。


というのも、ある意味通勤時間帯である渋滞のメッカポイントが、この日に限って左車線がガラガラだったからだ。
つまり、あえて混雑する右車線に並んでいるわけで、基本のルートを選択しなかったことが右折待ちということで事態が読めた。



ここでいう左車線は、京葉道路の東京方面行きにつながり、右車線とはこの先を右折することで館山道木更津方面に向かうということである。


要は、このバスは館山道を南下してアクアライン経由で羽田に向かうという決断をしたわけだ。


わざわざ渋滞をぶっこいている右側レーンで無理に南下するよりも京葉・湾岸ルートを選択したほうが無難だと感じたオレだったが、ここで右折待ちを10分以上してでもアクアライン経由のほうが早いと判断した模様。


客としては、乗ってしまった船に乗っているしかないわけだから委ねるのだけど。


【案の定、市原ICまで低速走行】


平日の毎日、この道路を使っている当方としては、なぜ湾岸を使わなかったのかイライラして仕方なかった。
そこまで館山道だっていつでも空いているわけじゃないからだ。


それだから、あの10分は大きいのではなかったかとイライラしちゃったのよ。
そんな中バスは市原ICを過ぎた頃から、そんなオレの気持ちを察してなのかスピードを上げて縫うように走り続ける。


自身のスマホで実際の走行スピードや到着予想時刻とにらめっこしていると、バスはあっという間に川崎側に渡ってしまっていて、予定時刻の15分遅れで最初の降車ポイントである第二ターミナルへ到着した。


【結果、スリリングなバス移動】


自分の乗る飛行機は、最悪50分遅れても対応できる便だったため、最悪朝食を抜くつもりだったことを鑑みれば、この到着時刻なら御の字。


でもひとたび、アクアラインが風で封鎖されてしまったり、湾岸線の鬼渋滞に巻き込まれたら、やはり1時間の余裕では危なかったのかもしれない。


やはり高速バスはスリリングな移動手段である。
(アクアラインを通るという選択が正しかったのかは検証できなかったけれど、個人的には十分間に合ったということ。)


まあ、それでも通勤時間帯にパンパンの電車に飛び乗る勇気もないからなぁ。
それにこの歳になると、ますます乗り換えもせず座って空港まで行ける高速バスのほうが魅力的?



【PS】


このバス、羽田行きは予約制になったと紹介したが、座席の指定はできない。
加えて予約をしても座席数に余裕がある場合は、たとえ予約をしていようがバス停へ並んだ順に乗り込むことになる。


利用して分かったことだけど、このシステムだと乗れない可能性が出てくるのは、最後の乗車バス停である「稲毛駅」になろうかと思う。


逆に恐ろしいのは、予約でほぼいっぱいだった場合だよね。
いつも予約しなくても乗れるから、ギリの時間でバス停に並んだら「もう乗れません」という事態。


渋滞も(時間帯によって)間違いなくあるわけだから、飛行機にも乗れないよなぁ。
そんなこともあるから個人的には、ラッシュ時の時間帯の便くらい、完全予約制にすべきかと思うぜ?


(千葉内陸バスのHPから引用したチラシの一部画像。予約は千葉内陸バスへ1か月前から電話で行うことができる。)


 


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